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群馬青年ビエンナーレは、「群馬青年美術展」を前身とし、1976年に始まりました。そして、1991年に、隔年開催の「群馬青年ビエンナーレ」としてリニューアルし、さらに2001年からは全国公募となりました。以来、16歳から29歳までの若手作家を対象とした、ジャンルを限定しない公募展として全国的な知名度を高め、これまで数多くの優れた作家を輩出してきました。
この度、2026年に本展が50周年を迎えることを記念し、全国公募となった2001年以降の群馬青年ビエンナーレ入選・入賞者を対象として「50周年記念特別賞」の公募を行ったところ、29名の作家から応募をいただきました。
審査員6名による審査の結果、下記のとおり受賞者を決定しました。受賞者には、2026年秋に当館で個展を開催していただく予定ですので、どうぞご期待ください。
郭 家伶《无人餐厅(人のいないレストラン)》 2020年 アクリル・カンヴァス 280×300cm 「群馬青年ビエンナーレ2021」入選作品
郭 家伶(かく・かれい)(31歳、東京都在住、「群馬青年ビエンナーレ2021」入選者)
沢山遼(美術批評家/武蔵野美術大学准教授)
田口美和(タグチアートコレクション共同代表)
田中龍也(群馬県立近代美術館学芸員)
田中仁(ジンズホールディングス代表取締役CEO)
牧口千夏(京都国立近代美術館主任研究員)
森啓輔(千葉市美術館学芸員)
(50音順・敬称略)
群馬県立近代美術館
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