「ぐんまのあこがれ　海の絵本」の展示について（図書館）

　群馬県立図書館では、絵本の展示コーナーを設け、季節ごとにテーマを決めて絵本の紹介を行っています。ふだんは書庫にある古い絵本も、テーマに合わせて紹介しています。今回は、7月21日の「海の日」にちなみ、「ぐんまのあこがれ　海の絵本」と題して展示します。
　「海」という言葉から、「♬うみはひろいな　おおきいな～♪」で始まる童謡「海」をすぐに思い浮かべる人も多いと思います。作詞の林柳波は沼田市の出身、作曲の井上武士は現前橋市出身です。この歌に代表されるように、海のない群馬県に住む私たちにとって、海はまさにあこがれの存在と言えるでしょう。
　また、「海」というと子どもたちは、海水浴や磯遊びなどとても楽しいことを思い浮かべるかもしれません。その一方で、海は表情を変え自然の厳しさをまざまざと私たちに見せることがあります。
　海の生物を撮影した写真絵本や、海の近くで生活する人々の暮らしを話題にした物語絵本などをもとに、ご家族や親子で海への関心をさらに高めていただけると幸いです。
　なお、期間中は、約30点の展示・貸出を行います。

展示期間

　令和7年6月27日（金曜日）から7月23日（水曜日）まで

展示場所

　1階　絵本の展示コーナー
　※展示資料の一部です。

「ぐんまのあこがれ海の絵本」の展示について （PDF：158KB）