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群馬県では産学官連携の取り組みとして、県内の建設系学科に在学する女子高校生と現場で活躍する女性技術者が直接語り合う意見交換会を実施しています。先輩技術者の体験談を聞いたり、仕事の魅力や不安を本音で語り合うことで、建設業界のやりがいを身近に感じてもらい、将来の進路として建設分野を選ぶきっかけを提供します。
交流会の他、3Dスキャナーやドローンなど最新測量機器の体験プログラムも用意され、最先端の技術に触れながら将来の自分をイメージできる内容になっています。
令和7年8月18日(月曜日)10時00分~15時00分
群馬県立前橋工業高等学校
学生:県内高校の建設系学科に在学する女子高校生
民間:測量設計業及び建設業の女性技術者
官庁:群馬県県土整備部女性技術職員
先輩女性技術者の体験談や、女子高校生からの質問や不安に思う点などについて意見交換を行います。
なお、意見交換会の前に、3Dスキャナーやドローン等の最新測量機材を用いた体験実習を行います。
群馬県では、建設産業に関連する産業界、高校・大学や学会及び官公庁を構成員とした「産学官連携会議」により、建設産業への新規入職者の増加など、担い手の確保等に向けた取組を行っています。
本取組は、実際に現場等で活躍している女性技術者と意見交換し、建設産業の魅力とやりがいを知ってもらい、女性の入職・活躍を推進するもので、平成29年度から9回目の開催となります。