危険物取扱者保安講習で使用する公印の紛失事案が発生しました。
今後、このようなことがないよう、再発防止に努めてまいります。
1 事案の概要
令和7年8月20日に開催された危険物取扱者保安講習に際して、業務上の必要性により職員が県庁から持ち出したが、講習会場において公印を紛失したことが判明した。
印影の文字:群馬県知事
印影の寸法:縦4ミリメートル 横20ミリメートル
用途:消防設備士免状及び危険物取扱者免状用
当該公印は、消防設備士及び危険物取扱者に対し、法令で定められた講習の修了を認証するため、受講後に免状の裏面に押印する専用知事印です。
2 事案の経緯
8月19日
- 翌日に高崎市内で開催される危険物取扱者保安講習で使用するため、担当者が県消防保安課の承認を経て当該公印を通勤鞄に収納し、退庁した。
8月20日
- 高崎市内の講習会場において当該公印通勤鞄を開けたところ、公印が紛失していることに気付き、県消防保安課に電話連絡。
- 通勤経路、自宅等を捜索したが発見には至らなかったため、前橋警察署に遺失届を提出した。
3 県としての対応
- 危険物取扱者保安講習受講者への対応について
- 8月20日実施の講習受講者については、免状に修了年月日及び講習実施機関のみ記載し、持ち帰りいただきました。後日、押印手続きについて案内を送付することとします。
- 8月21日以降の講習受講者については、預かり証を交付の上、免状を一時預かり、事後の対応をすることとしました。
- 再発防止対策について
- 職員に対し、公印の取扱いについて一層の注意喚起を図り、公印の管理徹底に努めるとともに、早急に対応策を検討することとします。
報道提供資料 (PDF:126KB)