このことについて、下記のとおり、県立中等教育学校のオープンスクールに参加申込みを行った小学生の個人情報が漏洩する事案が発生しました。なお、現在のところ、二次被害の発生等の報告は受けておりません。
関係者の皆様には、多大な御迷惑をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。また、今後、このようなことがないよう、再発防止に万全を期してまいります。
1 概要
県立中央中等教育学校において、オープンスクールの参加申込みを行った小学生の登録情報の概要が、5分間程度、学校ホームページ内の申込フォームから申込みを行うことで、閲覧できる状態にあったことが判明した。閲覧可能であった登録情報は、参加申込者120名の児童氏名、保護者氏名、児童の生年月日、小学校名、電話番号、申込区分(午前の部、午後の部)である。
(1)発生日時
令和7年9月26日(金曜日)16時00分~9月26日(金曜日)16時05分頃
(2)発生場所
県立中央中等教育学校
2 端緒及び関係者への対応
- 令和7年9月26日(金曜日)16時00分に、小学生対象のオープンスクールの申込フォームを学校ホームページ内に掲載し、参加申込みの受付を開始した。
- 申込フォームの設定に誤りがあり、学校ホームページ内の申込フォームから申込みを行うことで、申込者が全体の登録情報の概要を閲覧できる状態になっていた。
- 16時05分頃、申込みを行った方より、他者の登録情報が見られるとの指摘があり発覚した。その後、速やかに閲覧ができないように設定を変更した。
- 閲覧可能となっていた参加申込者に対し、状況を説明し、謝罪した。
3 再発防止について
- 県立高校等において、同様の事案が続けて発生したことを重く受け止め、全ての県立高校、県立中等教育学校に対し、申込フォームを使用する際の留意点について確認するよう9月26日(金曜日)にメールにて指示を行った。
- 個人情報の取扱について、厳重に取り扱うよう10月1日(水曜日)の校長会で改めて指示する。
報道提供資料 (PDF:127KB)