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令和7年度最新情報展第2期
「縄文土器がつくられはじめたころ―みどり市下谷戸B遺跡の現場から―」
令和7年10月26日(日曜日)~令和8年5月17日(日曜日)
(入館は30分前まで・土曜・祝日は閉館。)
県道小平(おだいら)塩原(しおばら)線のバイパス建設工事に伴い、みどり市大間々町塩原で行われた下谷戸B遺跡の発掘調査の成果を紹介します。遺跡は渡良瀬川を望む河岸段丘上に立地し、全国的にも希少な縄文時代草創期(そうそうき)の隆起線文土器(りゅうきせんもんどき)と、これに伴う大量の石器群が出土したことが特徴です。今回の展示では、下谷戸B遺跡の出土遺物を中心に、県内出土の同時代の遺物を集め、群馬県の縄文時代草創期の解明に向けた大きな手掛かりを、皆様に紹介します。
群馬県埋蔵文化財調査センター発掘情報館2階 資料展示室
(渋川市北橘町下箱田784-2)
入場無料、解説なしの自由見学。
令和8年2月1日(日曜日) 13時30分~16時(受付13時~)
群馬県埋蔵文化財調査センター発掘情報館2階 研修室
13時30分~14時20分 「土器から探る縄文草創期の下谷戸B遺跡」
橋本 淳((公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 上席調査研究員・資料統括)
14時30分~15時20分 「石器から探る縄文草創期の下谷戸B遺跡」
関口 博幸((公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 資料1課長)
15時20分~16時 資料展示室にてギャラリートーク(上記講師2名による)
一般
80名(先着順) 入場無料
公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団普及課
〒377-8555 群馬県渋川市北橘町下箱田784-2
電話:0279-52-2513(直通)