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令和7年度「卓越した技能者(現代の名工)表彰」 受賞者が決定しました(労働政策課)

更新日:2025年11月7日 印刷ページ表示

「卓越した技能者(現代の名工)表彰」制度は、技能が卓越し、国内で第一人者と目されている現役の技能者を厚生労働大臣が表彰することによって、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能者の地位及び技能水準の向上を図ることを目的とするもので、昭和42年度から実施されています。

1 受賞者

群馬県から次の2名の受賞が決定しました。

  受賞者一覧 (五十音順/敬称略/年齢は令和7年11月1日現在)

氏名

年齢

職種

現住所

所属事業所

石田 浩一(いしだ こういち)

61

屋根ふき工

渋川市

石田瓦店

茂原 大助(しげはら だいすけ)

58

金属溶接・溶断工

沼田市

(一社)群馬県溶接協会

 ※これまで群馬県では136名が表彰されており、今年度の受賞者を含めると、累計で138名となります。

2 表彰式

(1)日時

令和7年11月10日(月) 14時から

(2)会場

リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区戸塚町1-104-19)

3 受賞者の功績等の紹介

​石田 浩一氏 (屋根ふき工)

​​ 長年、かわらぶき工として一般住宅から社寺建築まであらゆる瓦工事を数多く手がけ合端技術や複雑な納め技術に卓越した技能を有している。特に技能を数値化することにより技術として継承することを容易にしている。

 また、技能グランプリ及び全瓦連技能グランプリ出場選手や技能検定受検者等に技術指導を行うほか、技能グランプリ競技委員や県技能検定委員を務めることにより、若手の指導育成にも大きく貢献している。

茂原 大助氏 (金属溶接・溶断工)

 長年、溶接の職業訓練指導に携わりながら難易度の高い資格を取得し、数々の競技会に出場するなど、日々研鑽を積み重ねることにより優れた技能を取得している。

 その指導法は、単なる技能伝授にとどまらず、問題解決能力や創造性を育むことを重視しており、多くの優秀な人材を産業界に輩出している。

 また、高い技能と指導力の証として、日本溶接協会から第1回マイスターとして認定され、溶接技術の普及にも積極的に取り組んでおり、溶接業界の発展に大きく貢献している。

報道提供資料 (PDF:266KB)