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令和7年度病院事業決算は、14億3百万円の純損失となり、2年連続の赤字決算となる見込です。
| 区分 | 純損益 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 心臓血管 | がん | 精神 | 小児 | 経営戦略課 | 合計 | |
| 令和7年度 病院事業純損益(A) |
-241 | -716 | 112 | -353 | -206 | -1,403 |
| 病院事業収益 (うち繰入金) |
10,299 (923) |
12,663 (1,016) |
3,155 (855) |
6,946 (2,171) |
86 (83) |
33,150 (5,048) |
| 病院事業費用 | 10,541 | 13,378 | 3,043 | 7,299 | 292 | 34,553 |
| 令和6年度 病院事業純損益(B) |
-465 | -818 | 114 | -473 | -231 | -1873 |
| 病院事業収益 (うち繰入金) |
9,957 (757) |
11,841 (915) |
3,002 (849) |
6,556 (1,945) |
35 (35) |
31,392 (4,501) |
| 病院事業費用 | 10,422 | 12,659 | 2,889 | 7,029 | 266 | 33,265 |
| 対前年度(A)-(B) | 223 | 102 | -1 | 121 | 25 | 470 |
(注)数値は、表示単位未満を四捨五入しているため、端数により合計とは一致しないものがある。
収益は、入院収益の増(+4億5百万円)、外来収益の増(+3億7千5百万円)、補助金の増(+2億4千8百万円)、一般会計繰入金の増(+5億4千7百万円)等により、前年度に比べ17億5千8百万円の増加となりました。
費用は、人件費(給与費)の増(+1億8千1百万円)、材料費の増(+5億8千5百万円)、経費の増(+1億7千1百万円)、減価償却費の増(+1億6千1百万円)等により、前年度に比べ12億8千8百万円の増加となりました。
この結果、前年度と比較して純損益は4億7千万円改善しましたが、14億3百万円の純損失となりました。
【参考】純損益の推移(単位:百万円)

県民に不可欠な高度専門医療や不採算医療を将来にわたり安定的に提供するという基本的役割を堅持しつつ、持続可能な経営の実現に取り組みます。そのため、医薬品の共同交渉の拡大などの経営改善に加え、外部有識者で構成する県立病院経営評価委員会※に対して、新たに県立病院改革への提言を求め、その意見を踏まえた改革にも積極的に取り組みます。
※知事が指名する外部の有識者が、県立病院の経営計画の進捗管理や経営改善などの協議を行う委員会
(概要)入院・外来患者数は減少したものの、診療報酬の高い手術や検査、放射線、心臓リハビリ等の増加により収益は増 加しました。一方、職員数の減などにより給与改定増額の影響は一定程度抑えられましたが、物価上昇などに伴う材料費や経費の増加が上回り、純損益は、前年度に比べ改善したものの、引き続き赤字となりました。
(方針)本県心疾患医療の最後の砦として、質の高い安全な高度専門医療を提供するとともに、地域連携強化や入退院支援センターを活用した病床の効率的な運用により収支の改善を図ります。
(概要)入院・外来患者数の増加や高度な専門的医療の提供により医業収益が増加しました。一方、人件費の増加や物価上昇などに伴う材料費等の増加が著しく、純損益はやや改善したものの、2年連続で赤字となりました。
(方針)県内唯一のがん専門病院として、東毛地域を中心とした最適な高度専門医療を提供するとともに、地域医療連携の強化により患者の更なる増加を図ります。あわせて、診療報酬上の新たな加算の取得等を進め、収支の改善に取り組みます。
(概要)入院・外来患者数の増加により医業収益が増加したほか、補助金の受入れ等により医業外収益も増加し、純損益は平成27年度から11年連続の黒字となりました。
(方針)精神科救急医療の基幹病院及び司法精神医療の要としての役割を担い、他の医療機関では対応困難な精神症状患者への適切な医療を提供します。あわせて、アウトリーチ医療の更なる推進や効率的な病床運用により安定的な運営を図ります。
(概要)入院、外来患者数の増加により医業収益は増加しましたが、人件費や委託料等の増加により医業収支は悪化しました。一方、補助金等の増額により純損益はやや改善したものの、昨年度に引き続き赤字となりました。
(方針)県内唯一の小児専門病院として、高度で先進的な周産期・小児医療を安全に提供し、本県の三次医療及び北毛地域の二次救急医療に引き続き対応します。あわせて、地域の医療機関との連携強化や効率的な病床運用により収支の改善を図ります。小児医療センターの移転再整備については、令和7年度から基本設計を実施しており、令和8年度下期から実施設計に着手する見込みです。