県庁舎文書庫におけるニュウハクシミの確認について
県庁舎文書庫において文化財等に加害する害虫調査を実施したところ、「ニュウハクシミ」が確認されました。
また、群馬県内で「ニュウハクシミ」が確認されたのは初めてです。
経過
7月15日 職員がニュウハクシミの疑いがある個体を確認
8月 4日 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所からニュウハクシミと同定連絡あり。
なお、東京文化財研究所によると、現在、侵入して間もない段階と思われ、文書庫内文書の移動が限られていることから、県庁舎外部に拡散する可能性は極めて低いとのことです。
今後の対応
防除用キットによる駆除作業
清掃の徹底による繁殖防除対策
文書庫の利用方法の周知徹底(文書庫専用の履物に履き替える、梱包材を持ち込まないなど)
ニュウハクシミとは
ニュウハクシミは、古文書などの紙を食害する外来種の害虫。繁殖力が強いため、防除が非常に困難のため、早期発見・早期対処が極めて重要と考えられています。
また、博物館資料や梱包資材等に付着し、資料の移動にともなって分布域を広げていると考えられています。日本で初めて報告された令和4年は5都道県だった分布域が、令和7年9月末時点で19都道府県に拡大しています。