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令和7年度第1回群馬県警察官採用試験
前年度からの変更点
- 最終合格発表日が例年より10日程度早まります。
- 資格加点の対象資格に「空手道 初段以上」を追加します。また、柔道・剣道の加点対象段位を「2段以上」から「初段以上」に拡大します。
- 申込受付が原則、電子申請のみとなります。
申込期間
令和7年3月3日(月曜日)~4月3日(木曜日)
第1次試験日
令和7年5月11日(日曜日)
職務内容
個人の生命、身体及び財産の保護、犯罪の予防、捜査、被疑者の逮捕、交通の取締り、その他公共の安全と秩序の維持にあたります。
試験区分・採用予定人員・受験資格
試験区分 |
採用予定人員 |
受験資格 |
採用予定日 |
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生年月日 |
学歴等 |
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警察官A(男性) |
41名程度 |
平成4年4月2日以降に生まれた人 |
次のいずれかに該当する人
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令和8年4月1日 | |
警察官A(女性) | 10名程度 | ||||
警察官B(男性)特別 | 21名程度 | 平成4年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた人 |
次のいずれにも該当しない人で、令和7年10月1日から勤務可能な人
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令和7年10月1日 |
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警察官B(女性)特別 |
5名程度 |
(注1)「受験資格 学歴等」の「2 人事委員会が1に掲げる人と同等の資格があると認める人」の例は次のとおりです。詳細は、人事委員会事務局までお問い合わせください。
- 職業能力開発総合大学校の長期課程又は総合課程を修了した人又は修了見込みの人。
- 外国における大学を卒業(原則として修学年数が通算して16年以上となるものに限る。)した人又は卒業見込みの人。
- 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であること、その他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した人又は修了見込みの人。
(注2)採用予定人員については、現時点での予定であり、今後変更になることがあります。試験の結果、合格者なしとなる場合があります。
(注3)警察官Aは、令和8年3月31日までに大学を卒業できなかった場合には採用されません。
(注4)警察官Aの申込みをする人で、外国の大学を卒業した人又は令和8年3月31日までに卒業見込みの人は、「申込手続」の注意事項欄をよく読み学位証明書等を提出してください。
次のいずれかに該当する人は受験できません。
- 日本の国籍を有しない人
- 地方公務員法第16条に該当する人
- 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人
- 群馬県職員として懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない人
- 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人
- 平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている人(心神耗弱を原因とするもの以外)
試験日程及び会場
区分 | 試験日 | 試験会場 | 合格発表日 |
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第1次試験 | 5月11日(日曜日) |
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5月23日(金曜日) |
第2次試験 |
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6月27日(金曜日) | |
第3次試験 |
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8月8日(金曜日) |
(注1) 第1次試験当日は、午前8時45分までに受付を済ませ、午前9時までに着席してください。
また、受験票(写真を必ず貼ること)を必ず持参してください。
(注2) 合格発表の方法は、県庁内掲示板に合格者の受験番号を掲示するほか、合格者(第2次試験及び第3次試験はすべての試験種目を受験した者全員)に通知します。
このほか、第1次試験は県職員・警察官採用情報ホームページに、第2次試験及び第3次試験は群馬県警察採用ホームページに掲載します。
(注3) 上記については予定であり、変更する場合もあります。
試験内容
第1次試験
試験種目 | 試験内容 | |
---|---|---|
教養試験(択一式)(120分) | 警察官として必要な一般的な知識及び知能について、警察官A区分は大学卒業程度、警察官B区分は高等学校卒業程度の試験を行います。 50問出題、全問必須解答 知識分野25問(社会科学、人文科学、自然科学) 知能分野25問(文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈) |
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論(作)文試験(60分) | 警察官A区分は識見・思考力・表現力等について、警察官B区分は内容・構成・表現力等についての試験を行います。(900字) なお、採点は第2次試験で行います。 |
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資格加点 | 別欄に掲げる術科の資格所有者に、一定点を加点します。 |
第2次試験
試験種目 |
試験内容 |
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人物試験 | 集団面接を行い、人物について試験を行います。 | |
体力検査 | 職務遂行に必要な体力を有するかどうか検査します。結果は得点化して、総合得点に含まれます。 検査項目(握力・上体起こし(腹筋運動)・立ち幅とび・反復横とび・20メートルシャトルラン(持久走)) (注)全ての検査項目の受検が必要です。 |
第3次試験
試験種目 |
試験内容 |
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人物試験 | 個別面接及び適性検査を行い、人物について総合的に試験を行います。 また、個別面接時に自己PRタイム(約1分間)を設けます。 |
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身体外形検査 | 職務遂行に必要な下表の身体外形等を有するかどうか検査します。 (注)基準に満たない項目がある場合、不合格となります。 |
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身体精密検査 | 職務遂行に必要な健康度を有するかどうか検査します。 |
身体外形検査
検査項目 |
合格基準 |
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視力 | 両眼とも裸眼視力が0.6以上又は矯正視力が1.0以上 |
色覚 | 職務遂行に支障がないこと |
聴力 | 職務遂行に支障がないこと |
五指腕関節その他 | 職務遂行に支障がないこと |
(注1)いずれかの試験種目(資格加点を除く)において一定の基準に達しない場合は、他の成績にかかわらず不合格となります。
(注2)教養試験(択一式)及び論(作)文試験例題を公表しています。県職員・警察官採用情報ホームページまたは県民センター(県庁2階)で閲覧することができます。
(注3)第2次試験及び第3次試験は、群馬県人事委員会の委任を受けた群馬県警察本部長が行い、採用候補者名簿への登載は群馬県人事委員会が行います。
試験の配点
区分 |
第1次試験 |
第2次試験 |
第3次試験 |
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教養試験 | 資格加点 | 人物試験 | 体力検査 | 論(作)文試験 | 人物試験 | 身体外形検査 | 身体精密検査 | |||||||||||||||||||||
警察官A |
300点 |
30点 |
200点 |
200点 |
100点 |
400点 |
適否 |
適否 |
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警察官B |
300点 |
30点 |
200点 |
200点 |
100点 |
400点 |
適否 |
適否 |
(注1)第2次試験合格者は、第1次試験及び第2次試験の合計点による成績に基づいて決定します。
(注2)最終合格者は、第1次試験、第2次試験及び第3次試験の合計点による成績に基づいて決定します。
資格加点
資格加点(術科)の各区分において、いずれか1つの資格に対し、第1次試験の得点に30点を加点します。
詳細は資格加点の詳細をご覧ください。
申込手続
原則、インターネットにより申込みを行ってください。
※インターネットによる申込みが困難な場合には、3月26日(水曜日)までに群馬県警察本部警務課(0120-449803(群馬県警察職員採用フリーダイヤル))まで問い合わせてください。
受付期間 | 3月3日(月曜日)~4月3日(木曜日)23時59分(受信有効) |
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申込方法 |
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申込フォーム | 「ぐんま電子申請受付システム」へのリンクはこちら<外部リンク> |
注意事項 |
○写真について ○受験に関する留意事項について ○外国の大学を卒業した人(見込者を含む) ○申込事項について |
受験案内はダウンロードして確認することができます。
※受験案内のダウンロードはあくまで確認のためのものです。
ダウンロードによる申込みはできませんので、ご注意ください。
※受験案内等を見るには、Adobe Acrobat Reader<外部リンク>(無償)をダウンロードしてください。
※Acrobat Readerのインストール・操作方法に関する質問には、お答えすることができません。
試験結果の情報提供
警察官採用試験の結果については、口頭で情報提供を申し出ることができます。
申出ができるのは、原則として最終合格発表日から1月間となります。ただし、最終合格発表に至る前に試験結果が確定した場合には、申出できる期間が異なりますのでご注意ください。(下表参照)
申出できる期間 | 情報提供対象及び内容 | 提供する場所 | |
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警察官採用試験 |
第3次試験合格発表日から1月間 | 第3次試験までの総合得点及び順位 | 群馬県警察本部警務課(警察本部庁舎) |
第1次試験で不合格 | 第1次試験合格発表日から1月間 | 第1次試験の総合得点及び順位 | 人事委員会事務局(県庁26階) |
第1次試験合格後、第2次試験で不合格 | 第2次試験合格発表日から1月間 | 第2次試験までの総合得点及び順位 | 群馬県警察本部警務課(警察本部庁舎) |
情報提供を希望する場合には、受験者本人が受験票(又は自動車運転免許証等本人を証明できる書類)を持参のうえ、午前8時30分から午後5時15分までの間に、上記提供場所に直接お越しください。
ただし、土曜日、日曜日及び祝日は受け付けません。また、電話、メール、ファクシミリ、はがき等による情報提供の申出はできません。
受験から採用まで
第1次試験
↓
第1次試験合格
↓
第2次試験
↓
第2次試験合格
↓
第3次試験
↓
最終合格=採用候補者名簿登載
↓
任命権者の面接
↓
内定
↓
採用
- 最終合格者は採用候補者名簿に登載された後、群馬県警察本部長からの請求に応じて提示され、その中から採用者が決定されます。
- 採用候補者名簿の有効期間は、1年間です。
- 採用は令和8年4月1日(警察官B特別は令和7年10月1日)を予定しています。
Q&A
質問1 初任給はどのくらいですか?
- 大学卒 263,500円
- 短期大学卒 251,000円
- 高等学校卒 234,500円
※令和7年4月現在
初任給(地域手当含む。100円未満切捨て)は上の金額となる予定です。また大学院を卒業していたり、採用される前に民間企業などに勤務したことのある人は、一定の基準により増額されます。
このほか、通勤手当・扶養手当・住居手当・特殊勤務手当などがその人の条件に応じて支給され、さらに期末手当・勤勉手当が支給されます。
そのほか、制服、ワイシャツ、靴等の被服が支給されます。
質問2 休暇はどのくらいとることができますか?
有給休暇として、年間20日(10月1日採用者は、初年度は10日)の年次有給休暇が付与されるほか、夏季休暇、結婚休暇、忌引休暇、本人又は配偶者の出産休暇等の特別休暇があります。また、土曜日・日曜日及び祝日は原則として休みです。(交替制勤務が必要とされる職場については、週休日に相当する日が別に定められます。)
質問3 採用後の配属はどうなりますか?
群馬県巡査に任命され、群馬県警察学校に入校し、約6か月間(警察官Bは10か月間)の初任科教養を履修します。卒業後は、原則として各警察署の地域課に配属され、交番勤務となります。その後は、本人の希望や適性などに応じて交番勤務のほか警務・生活安全・刑事・交通・警備などの各部門へ進むことになります。
質問4 昇任はどうなっていますか?
昇任は、昇任試験などにより行われ、本人の実力・努力次第で男女問わずキャリアアップも可能です。
採用
↓
巡査
↓ 昇任試験(最短 大卒2年、短大卒3年、それ以外4年6か月)
巡査部長
↓ 昇任試験(最短 大卒1年6か月、短大卒3年、それ以外3年)
警部補
↓ 昇任試験(最短 大卒4年、短大卒4年、それ以外4年)
警部
↓ 選考
警視
試験会場
※これ以外の会場が指定されることがあります。
群馬県警察学校(群馬県総合交通センター隣)
その他の注意事項
※第1次試験では、気温や室温の変化に対応できるような服装で受験してください。
※試験会場によっては時計が近くにない場合がありますので、必要に応じて時計を持参してください。なお、携帯電話やスマートフォン、スマートウォッチ(Apple Watch等)を時計代わりに使用することはできません。
※第1次試験では、自動車・バイクでの来場を固く禁じます。商業施設を含む私有地や路上等への不当な駐車を確認した場合には、試験実施中であっても車両の移動を指示することがあります。その場合、試験の継続ができなくなりますので、ご注意ください。
また、自動車による送迎について、会場付近での乗降及び駐停車は、道路渋滞につながり近隣への迷惑となるため絶対に行わないでください。
毎年、試験会場を間違える受験者が見られます。必ず、事前に、指定された試験会場と移動経路、当日の公共交通機関の運行状況等を確認しておいてください。
※試験会場は、敷地内を含めて全面禁煙です。
令和6年度の実施状況
令和6年度職員採用試験の実施状況をご覧ください。
問い合わせ先
群馬県警察本部警務課
371‐8580 前橋市大手町一丁目1-1 警察本部庁舎
電話 0120-449803(群馬県警察職員採用フリーダイヤル)
(027)243‐0110 内線2652
群馬県人事委員会事務局
371‐8570 前橋市大手町一丁目1-1 県庁舎26階
電話 (027)226‐2744・2745 (ダイヤルイン)
※いずれの問い合わせ先も、問い合わせ時間は、土・日・祝日を除き、8時30分~17時15分です。