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院長あいさつ | 群馬県立精神医療センター

更新日:2025年6月3日 印刷ページ表示

群馬県立精神医療センター院長の写真

 当院のホームページを閲覧いただきありがとうございます。

 当院は精神保健福祉法による設置義務のある病院であることから、群馬県の夜間休日の精神科3次救急(警察官の通報対応)医療、司法精神医療という公的役割が色濃い業務を2本柱として運営しています。しかし、精神医療に対しては、それ以外にも、児童思春期医療、老年期医療、依存症(最近はゲーム依存やギャンブル依存)、災害医療、身体科との連携医療など様々な分野の対策も求められており、それらの分野に対しても県民の皆様方の声を聴きながら十分な医療が提供できるように推進しているところです。

 病院は儲かっていると思われている方が未だ多いと聞きますが、それは昔の話で、昨今の医療現場は、賃上げや物価高騰等の影響を受け経営的に大変厳しくなっております。良質な医療の実現には医療職、事務職を含め優秀な人材の確保や適切な医療環境の整備が不可欠であり、その育成・整備には多くの時間と費用がかかります。良質な医療と黒字経営の両立が難しい社会状況はありますが、その難題を実現したいと考えております。まだまだ至らぬところが多いかと思いますが、皆様方のご支援のほど、よろしくお願いいたします。

(追伸)2025年10月16(木曜日)・17(金曜日)日に高崎市「Gメッセ群馬」にて「第33回日本精神科救急学会学術総会」を開催いたします。大勢の精神医療関係者の皆様方のご参加をお待ちしております。

                 令和7年6月

                群馬県立精神医療センター院長 赤田卓志朗

理念

  1. 患者・家族そして全ての県民のために
  2. 良き精神科医療は良き社会をつくる
  3. こころの時代を支える精神科医療

運営方針

  1. 人間の尊厳を尊重し人権に配慮した医療
  2. 都道府県立精神科病院の設置義務に基づいた政策医療
  3. 客観性と透明性と説明責任を重視した医療
  4. 適切な医療技術による良質で安全な医療の提供
  5. 社会復帰と社会参加を目指した医療
  6. 多職種チームによる医療の徹底
  7. 障害者にやさしい地域ネットワークづくり