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精神医療センターつれづれ便り | 平成27年2月

更新日:2022年11月2日 印刷ページ表示

ブラジルからの心理カウンセラー(研修員)が研修のため来院しました。(2015年2月25日)

 群馬県では、外国人心理カウンセラーの招致(自治体職員協力交流事業)し、県内の外国人学校や公立小中学校でカウンセリングの研修を行っていますが、当センターでの研修もその一環として取り組まれました。
 まず、芦名医療局長から病院概要を説明し、院内を視察した後、岡田心理判定課長から当センターで行っている心理判定や心理教育、多職種で行うプログラムについて説明しました。ブラジルと日本の心理カウンセラーの役割の違いなど興味深い意見交換の場となりました。

ブラジルからの心理カウンセラー(研修員)の画像1ブラジルからの心理カウンセラー(研修員)の画像2ブラジルからの心理カウンセラー(研修員)の画像3

東消防署員が立入検査ため来院しました。(2015年2月25日)

 2月25日、伊勢崎市東消防署員6名が立入検査のため来院しました。
 所在地・延べ床面積・棟数・管理権原者等の事務的な確認の後、院内の現地検査が実施されました。
 屋内では消火器の位置や有効期限、防火扉や避難通路に障害物が無いかなど、屋外では変電設備や発電設備・地下タンクの現地調査が行われました。

東消防署員の画像1東消防署員の画像2東消防署員の画像3

『知って得するコーナー』って?(2015年2月10日)

知って得するコーナーの画像1

 リハビリテーション病棟(A・B病棟)では、3週間に1度、『知って得するコーナー』と題し、様々な職種が話をしています。医師や看護師、薬剤師、作業療法士、栄養士、精神保健福祉士及び臨床心理技術者が、それぞれの専門性を生かした豆知識を患者さんに紹介しています。
 時にはデイケアやグループホームの患者さんを招いて、患者さん自身の体験を話していただいてます。

 臨床心理技術者が担当した回では、「多飲水」について、話をしました。「水分が足りないとどうなる?」「水分を摂り過ぎるとどうなる?」など、患者さん・スタッフが一緒になって考えました。
 毎回、大勢の人の前で話すことは緊張しますが、○×クイズにたくさんの人が参加し、集中して聞いていただいている姿に、私達スタッフ自身も勇気づけられます。

知って得するコーナーの画像2

当センター内の環境(空間)放射線量測定を行っています。(2015年2月17日)

当センターは、福島第一原子力発電所の事故発生3ヵ月後(平成23年6月)から、空間放射線量を当センター内の定点2カ所で継続測定しており、測定値は群馬県衛生環境研究所と伊勢崎市役所の測定結果とともに、正面玄関に掲示しています。
 結果は次のとおりです。

  測定日 正面玄関前 グラウンド
当初 2011年6月28日~8月2日 0.0946μSv/h 0.0753μSv/h
現状 2015年1月6日~2月10日 0.069μSv/h 0.05μSv/h
減少率(%)   72.9% 66.4%

μSv/h(マイクロシーベルト/時間)
(5測定日の平均値 μSv/h)
測定:地上1m 毎火曜日

正面玄関前で27.1ポイント、グラウンドで33.6ポイントの減少を確認しています。

測定開始以来の経時変化

測定開始以来の経時変化の画像

太田市教頭会の皆さんが研修のため来院されました。(2015年2月17日)

 2月17日、群馬県太田市内小中学校の教頭先生で構成される「太田市教頭会」の皆さんが、研修のため来院されました。赤田院長から病院概要を、松岡医長から思春期の精神疾病についての講演を受講後、外来・急性期病棟・思春期病棟・無けいれん電気療法等を見学されました。
 思春期の疾病だけで無く、教職員のメンタルヘルス対策等についても、熱心に質疑が交わされました。

太田市教頭会の画像1太田市教頭会の画像2太田市教頭会の画像3

群馬テレビ「メディカルアイ」に当センター医師が出演しました。(2015年02月19日)

研修会

2月19日、当センター神谷第三診療部長が群馬テレビの報道番組「ニュースeye8」に出演し、認知症について御説明しました。

この中で、認知症の現状、症状、治療について解説するとともに、認知症の進行過程で、暴力や暴言、徘徊、幻覚妄想などの「行動症状、心理症状」が高頻度に出現するということをご紹介しました。「行動症状、心理症状」が認められる場合や、対応にお困りの場合は、早めに医療機関等に受診することをお勧めいたします。

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