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平成29年度食の現場親子リポーター記事(渡邉ファーム)

更新日:2017年10月20日 印刷ページ表示

「やさいのおはなし」1年生の部 佳作

受賞者

前橋市立大胡東小学校 1年生 児島 諒尚

取材先

渡邉ファーム

リポート作品

 ぼくは8がつ16にちにまえばししかすかわまちのワタナベファームにいきました。だいひょうのわたなべさんがいろいろなおはなしをしてくれました。

 はじめに、わたなべさんはへいせい15ねんからやさいづくりをはじめたそうです。やさいづくりではてにけがをしたりいろいろたいへんだったそうです。

 いちばんたいへんだったのは、へいせい26ねんの2がつにひゃくねんにいちどのおおゆきがふったときのことです。あたらしくたてたばかりのハウスがおおゆきのせいでぜんぶつぶれてしまいました。ハウスのなかにあったうえたばかりのナスもぜんぶだいなしになってしまいました。でも、かぞくみんなでがんばろうとはなしあってハウスをもういちどたてなおしました。

 ここではいまはナスときゅうりをつくっているそうです。ナスときゅうりはつぎきというやりかたをするとびょうきにつよくなっていつまでもとれるようになるそうです。いっぽんのきからナスは80こよりおおくとれるそうです。

 きゅうりはまっすぐじゃないとたかくうれないそうです。まがっていてもあじはかわらないのでふしぎだなあとおもいました。まっすぐにするために、きゅうりのつるをひもでしばってうえからつるしてきゅうりがぶらさがるようにみがなります。

 ハウスのそとにはハチがぶんぶんとんでいました。ハチミツをあつめているとおもったらちがいました。このハチはかふんをめしべにつけるためにいるハチだそうです。きゅうりとナスのはながさくとハウスのなかにいれます。ハチをつかわないとひとつひとつのはなにかふんをつけないとだめです。それからホルモンざいというくすりをつかわないとだめです。

 ハウスでは、むしよけのしょうどくをしないかわりにはっぱをたべるわるいダニやむしをいいダニにたべてもらっています。いっぽんいっぽんのきにダニをのせないといけません。ナスのきは3ぜんぼん、きゅうりは6せんぼんもあるのでぜんぶにのせるのはたいへんだとおもいました。

 ハチもダニもひとをさしたりしてこわくていやないきものだとおもっていたけど、ハチやダニのおかげでくすりのすくない、あんぜんでしんせんなやさいがとれることがわかりました。こういうやさいをぼくもたべたいなあとおもいました。わたなべさんたくさんおしえてくれてありがとうございました。

見学について

  • 公開期間:3月中旬~11月中旬午後
    (収穫時期)ナス(ハウス)2月中旬~7月中旬
    (露地)8月上旬~11月下旬
    キュウリ8月下旬~11月下旬
  • 受付時間:午前9時~午後4時
  • 連絡先:027-285-3198
    担当 渡邉博美(ひろ味工房代表)
    ※必ず事前にご連絡ください。


調理師・製菓衛生師