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部位別の症状/命に関わるアナフィラキシーショック

更新日:2019年3月7日 印刷ページ表示

部位別の症状

 多くの場合は、原因食品を食べてから2時間以内に、下記の症状が1つまたは2つ以上現れます。特に皮膚の症状は、約90%の人に現れます。
 また、★(星印)の症状(神経、消化器、呼吸器、循環器)が現れたときは、緊急対応が必要になることがあるので、注意が必要です。

部位別の症状一覧
部位 主な症状
皮膚 かゆみ、赤み、発疹(じんましん、湿疹)
充血、かゆみ、まぶたのはれ
口・のど 違和感、イガイガ感、くちびる・舌のはれ
くしゃみ、鼻みず、鼻づまり
★(星印)呼吸器 せき、呼吸困難
★(星印)消化器 腹痛、おう吐、下痢
★(星印)循環器 脈が速い、血圧低下
★(星印)神経 頭痛、元気がない、意識障害、尿や便をもらす

命に関わるアナフィラキシーショックが起こることもあります!

 全身性のアレルギー反応で、1つの部位にとどまらず、皮膚、呼吸器、消化器、循環器、神経などの複数の部位に重篤な反応が現れることを「アナフィラキシー」といいます。
 また、アナフィラキシーのうち、ショック症状(血圧低下や意識障害)を伴う場合を「アナフィラキシーショック」と呼び、命に関わる危険があります。救急車を呼ぶなど、緊急対応をお願いします。


調理師・製菓衛生師