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群馬県食物アレルギー理解促進検討委員会委員からの報告 高崎市(乳幼児の健康支援の立場から)

更新日:2018年2月1日 印刷ページ表示

高崎市保健医療部健康課 課長補佐 矢島 多佳代

 高崎市では、乳幼児期の健診として、集団健診(股関節脱臼検診・1歳6か月児健診・3歳児健診)と個別健診(3か月児健診・9か月児健診・2歳児歯科健診)を実施しています。
 アレルギー対策を進めていく上で、状況を把握することは重要であるため、平成26年度から、各健診票の保護者記載項目に、3か月児健診ではアレルギーを疑う症状があるか、9か月児健診・1歳6か月児健診・3歳児健診では、アレルギーの既往歴、診断を受けたことがあるか、治療したことがあるか、現在治療していればその内容を書き込む等の欄を設けています。
 健診や健康相談では、保護者の自己判断で要らぬ除去を行ったり、適切な受診をせず必要な除去を中断してしまう事例が時折見受けられます。
相談に当たる栄養士、保健師は、子育てをしているママ、パパを支援する立場として、「食物アレルギー」のみならず、様々なアレルギーについての悩みや不安、迷いに寄り添って、時には不満やストレスを吐き出してもらい、お子さんの健やかな成長のために、その子に必要な対応ができるよう心がけています。


調理師・製菓衛生師