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「平成29年度ぐんま農産物の安全・安心セミナー」を開催しました

更新日:2018年3月7日 印刷ページ表示

 平成26年度に群馬県で実施した「食品の安全等に関する県民意識調査」によれば、約6割の県民が「農産物の残留農薬」に対して不安を感じています。このことからも依然として、「農産物の残留農薬」に対する、不安解消の取り組みが重要と考えられることから、農産物の安全・安心の取り組みに関するセミナーを実施しています。
 今回は、農産物や農薬の安全確保のしくみについて、正しい知識を得る機会を提供し、農産物に対する不安を解消することを目的に本セミナーを開催しました。

1 日時

平成30年1月22日(月曜日)午後2時00分から午後4時30分

2 会場

県庁ビジターセンター

3 プログラム

(1) 講演

「農産物と農薬の安全確保のしくみについて」
講師:明治薬科大学 薬学教育研究センター 教授 永山 敏廣 氏

(2) 情報提供

群馬県における農産物の安全確保の取り組みについて
群馬県 健康福祉部 食品・生活衛生課職員

(3) 意見交換

講演内容について、参加者から質問

4 参加者

39名

5 アンケート結果等

 今回は、明治薬科大学薬学教育研究センター教授の永山敏廣氏を講師としてお招きしました。
 ご講演では、農薬の安全性を確保するためのしくみや、農産物に残留する農薬は基準を下回っていて安全性が保たれていることなどについて、分かりやすくご講演いただきました。
 参加されたアンケート調査では、全ての回答が、講演内容を「十分理解できた」、「少し理解できた」とするものでした。また、今回のセミナーを通じて農産物に対する考え方が「大きく変わった」、「少し変わった」との回答を半数以上の方から回答がありました。

参加者からの主な感想は以下のとおりです。

  • 残留農薬の基準が少なく安全であることが理解できました。
  • 検査体制がしっかり基準を設けていることが理解できた。
  • 多面的な視点から話をいただいて、とても興味深く聞けました。
  • 残留基準値がリスク評価者、リスク管理者によって科学的根拠の下に行われていることが理解できた。

明治薬科大学 永山氏 講演の様子写真
明治薬科大学 永山氏 講演

食品・生活衛生課職員 情報提供の様子写真
食品・生活衛生課職員 情報提供

意見交換会の様子写真その1
意見交換会

意見交換会の様子写真その2
意見交換


調理師・製菓衛生師