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令和元年度食品、添加物等の夏期一斉監視指導の実施結果について

更新日:2019年10月28日 印刷ページ表示

群馬県食品衛生監視指導計画に基づき、令和元年7月1日~9月2日の間に実施した、食品、添加物等の夏期一斉監視指導の結果は、次のとおりです。

第1 実施結果(表示を除く)

1 施設に対する立入検査結果

 調査・監視指導延べ施設数は、3,932施設であり、違反発見施設数は40施設、違反率は1.0%であった。

(1)許可を要する施設に対する立入検査

 食品衛生法第52条に基づく許可を要する施設の調査・監視指導延べ施設数は2,526施設であり、違反発見施設数は34施設、違反率は1.3%であった。
 違反発見施設数の業種ごとの内訳は、飲食店営業27施設、菓子製造業2施設、魚介類販売業2施設、魚介類せり売り営業1施設、食肉販売業2施設であった。
 なお、違反発見34施設の違反理由は、施設基準違反が5件、管理運営基準違反が29件、その他が1件であった。
 違反施設に対する措置は、行政処分以外の措置(行政指導等)が5件であった。

(2)許可を要しない施設に対する立入調査

 食品衛生法第52条に基づく許可を要しない施設の調査・監視指導延べ施設数は1,406施設であり、違反発見施設数は6施設、違反率は0.4%であった。

(3)牛せき柱の取扱施設調査

 食肉処理業2施設に対し監視指導を実施したところ、指摘事項はなかった。

2 食品及び添加物等の検査結果

 検査した食品の検体総数は、193検体であり、違反件数は0件であった。
 また、現場におけるATPふき取り検査については、429件実施した。

(1)国産食品の検査

 国産食品の検査は、157検体を収去して実施したところ、違反件数は0件であった。

(2)輸入食品の検査

 輸入食品の検査は、36検体を収去して行ったところ、違反件数は0件であった。

(3)鶏卵加工品の検査

 鶏卵加工品20検体について、弁当及びそうざいの衛生規範等に基づき検査を実施したところ、違反件数が0件であった。

(4)現場簡易検査

ATPふき取り検査

 160施設について、429件実施した。

表1 ATPふき取り検査実施結果
業種 実施施設数 検査件数
一般食堂・レストラン 22施設 44件
料理店 1施設 2件
すし屋 1施設 1件
旅館 35施設 90件
仕出し・弁当屋 4施設 14件
その他の飲食店 10施設 30件
菓子販売業 2施設 3件
魚介類販売業 3施設 6件
魚介類せり売り営業 1施設 2件
アイスクリーム類製造業 1施設 3件
食肉処理業 1施設 3件
食肉販売業 4施設 9件
食肉製品製造業 1施設 5件
豆腐製造業 2施設 4件
給食施設 66施設 205件
食品製造業 2施設 3件
野菜果物販売業 3施設 4件
食品販売業 1施設 1件
160施設 429件

第2 実施結果(表示)

1 施設に対する立入検査結果

 調査・監視施設数は1,350施設であり、うち表示基準違反施設は126施設であった。
 表示違反件数については、食品表示法に係るものが120件、その他の法律に係るものが6件であった。

(1)許可を要する施設への立入検査結果

 調査・監視施設数は683施設であり、うち表示基準違反施設は61施設であった。
 表示基準違反件数については、食品表示法に係るものが61件、その他の法律に係るものが0件であった。

(2)許可を要しない施設への立入検査結果

 調査・監視施設数は667施設であり、うち表示基準違反施設は65施設であった。
 表示基準違反件数については、食品表示法に係るものが59件、その他の法律に係るものが6件であった。

2 食品及び添加物の収去検査結果

 113検体(うち輸入食品36検体)について収去をした上で表示検査を行った。
 表示基準違反は1検体であり、アレルギー表示(小麦)の欠落であった。

 


調理師・製菓衛生師