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令和4年度第1回群馬県多文化共生・共創推進会議 開催結果

更新日:2022年12月8日 印刷ページ表示

日時 

令和4年10月27日(木曜日) 14時~15時30分

場所

群馬県庁29階 第2特別会議室

出席者数

委員6名、事務局7名

議題

  1. 群馬県多文化共生・共創推進基本計画について
  2. 令和3年度事業実績及び令和4年度の取組状況について

委員の主な意見

  1. 群馬県多文化共生・共創推進基本計画について
  • 指標は全体的に登録者数など数値のものが多いが、参加者の考え方や思いなど、主観的な部分が出るようなものがあるとよい。例えば重要と考える事業において、参加者アンケートを継続して実施すると、課題などが見えやすいと思う。
  • 指標3、5、6にボランティア登録者数があるが、ボランティア活動に参加しているのは年齢が高めの方が多い。今後、外国人が増え続けると更にボランティアが必要になる。Z世代がボランティアに参加し、柔軟な発想を活かせるような学校のプログラム、単位があるとよい。
  • 指標「10 指針を策定している市町村数」が、現時点で35市町村のうち22市町村だが、これから全市町村達成するのが難しいと思う。全国でも策定している市町村は少数のため、具体的な支援、ノウハウ、経験など県から市町村に働きかけが必要であると考える。
  1. 令和3年度事業実績及び令和4年度の取組状況について
  • 資料2の2ページ、「(2)相談体制の整備」について、センター、相談センター、相談所などがあるが、センターがあることをどのくらいの人が知っているのか。知っているとしても、行くのは勇気がいる。「相談体制を整備」する際にセンター等を設置するだけでなく、外国人県民の声を直接聞きに行くことも必要ではないか。
  • 資料2の8ページ「7 県民一人ひとりが主体的に取り組む機運の醸成」について、日本人と外国人の接触の機会は大切だと思うが、日本人同士が語り合う機会が必要だと思う。
  • ワンストップセンターなどでは相談内容を分析して、トラブルをどのように予防するか。活かす視点を持つと、より有効になり、次のアイデアが出ると思う。
  • 10月は群馬県の多文化共生・共創推進月間で、県ホームページのポータルサイトで推進月間のページがあるのに、たどり着くのが大変である。推進月間のバナーを県のトップページに配置していただきたい。
  • やさしい日本語は、日本人住民が知ることで、多文化共生に向けた意識につながる役割があると考える。県立女子大や共愛学園前橋国際大学の学生がやさしい日本語を研究してワークショップの実践に関わって、広げていくこともできるのではないかと考える。