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令和7年度「群馬大学医学部生向け やさしい日本語講座」を開催しました

更新日:2025年10月31日 印刷ページ表示

 言葉の問題が生じやすい場面である医療現場へ「やさしい日本語」を普及させるため、群馬大学医学部と共催で「やさしい日本語」講座を開催しました。
 医療現場での実習を控えた医学部生を対象に、必修講義として「やさしい日本語」講座を行いました。講座には、群馬大学の留学生や地域の外国人住民に「外国人サポーター」として協力していただきました。

日時

【第1回】〈基礎編〉

 日時:令和7年9月26日(金曜日)13時00分~16時10分

【第2回】〈実践編〉

 日時:令和7年10月10日(金曜日)8時50分~12時00分

場所

 群馬大学昭和キャンパス

内容

【第1回】〈基礎編〉

  • 「やさしい日本語」とは
  • 「やさしい日本語」の基本
  • 「やさしい日本語」の確認練習​

【第2回】〈実践編〉

  • 「やさしい日本語」の表現を見比べて話し合う
  • 外国人サポーターの体験から学ぶ
  • 外国人サポーターに「やさしい日本語」で伝えてみる

講座の様子

【第1回】〈基礎編〉

 講義では「やさしい日本語」の基礎を学び、その後で確認のため、病院でありそうな会話を「やさしい日本語」に言い換える練習をしました。

【第2回】〈実践編〉

 まずは外国人サポーターから医療機関での体験を聞き、病院で困ったことやよかった対応を学びました。

 その後、外国人サポーターとともにグループワークを行い、参加者それぞれが考えた「やさしい日本語」への言い換え表現をグループ内で発表しました。その表現が外国人にとって分かりやすいかどうかについて、外国人サポーターに判断してもらいました。

 最後に、医師役と患者役に分かれ、ロールプレイを行いました。実際の医療現場で使われる用語や場面を想定した練習をすることで、「やさしい日本語」の理解度が上がったようでした。

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