外国人への日本語学習支援など、地域に住む外国人をサポートする「外国人の日本語キーパーソン」を養成する講座を開催しました。
日時
令和7年7月13日(日曜日)~令和7年12月14日(日曜日)(全11回)
場所
伊勢崎市絣の郷
内容
外国人日本語学習支援ボランティア養成講座一覧
| 回 |
講座の内容 |
|
第1回
|
- 群馬県における在住外国人及び外国人材の受入れの現状と課題
- 在留資格
- 外国人日本語学習支援ボランティアの意義・役割・心構え
- 「やさしい日本語」の活用について
- 【活動】「やさしい日本語」で語彙説明(3文トレーニング)
|
| 第2回 |
- 様々な日本語学習の目的、方法と指導の際に重視するポイントの違い
- 「日本語指導者」としての心構え
- 世界の言語から見た日本語の特徴
- 【活動】「文字」の教え方や活動例を体験する
|
| 第3回 |
- コースデザインの基礎
- シラバスと教授法の基本
- 主な教材、教具
- 【活動】語彙・表現の教え方を見て、模擬指導をする
|
| 第4回 |
- 初級の教え方(授業の組み立て方)
- 指導者ガイドの活用について
- 発音指導の基礎
- 【活動】初級文法を教えてみる(再現力を養う)
|
| 第5回 |
- 中級以上の教え方
- 初級と異なる練習方法について
- 【活動】類似表現との「ちがい」を示す
|
| 第6回 |
- 社会制度、社会生活について
- 日本の職場勤務の体験・質疑応答
- 先輩ボランティアの体験・質疑応答
|
| 第7回 |
- 子どもたちの日本語支援に係る知識・技能
- 子どもたちに対する日本語の教え方
- 地域の日本語教室の運営について
- 【活動】「教科」の教材から「日本語」の指導項目を抽出し、指導手順を考える
|
| 第8回 |
- 就労者に対する日本語の教え方
- 就労者の支援に係る知識・技能
- 日本語能力試験対策の考え方
- 【活動】動詞の分類と活用形を指導してみる
|
| 第9回 |
- オンライン授業と対面授業の違い/オンライン授業で役立つ教材・教具
- 著作権
- 評価と報告の基本
- 【活動】模擬授業の準備・相談
|
| 第10回 |
- 模擬授業の準備 <指導案(手順、内容)、教材・教具等>
|
| 第11回 |
- 模擬授業(60分×1コマ) <ペア/グループ指導>
- フィードバック(学習者と実施者の感想)
- 講座のまとめ
|
修了者
6名(内訳(国籍(もしくはルーツ)):ベトナム2名、台湾2名、フィリピン1名、ペルー1名)
講座の様子
全11回の講座では、座学と模擬授業を行いました。座学では、行政書士や日本語教育専門家の講師、実際にボランティアとして活動している外国人などをゲスト講師に招き、お話いただきました。模擬授業では、外国人コミュニティの外国人の方々に「学習者」として参加してもらい、実際に授業を行いました。授業計画や教材など、講師と参加者が協力して準備を行いました。
参加者の方からは、「実際に学校と病院で日本語を教えたり、通訳したりしている方達の経験とやり方を聞いて、とても勉強になった。」「指導するにあたって基本的なことから、実際に現場であった話をしていただき、学びが深かった。」「お話を聞いて、大変勉強になりました。外国人として日本語を学ぶことはとても大切だと改めて感じました。日本語の力が伸びれば、仕事の幅も広がり、給与などの面でもプラスになります。また、日本で働くには、日本独自の職場文化を理解しておくことも重要です。」などの感想をいただきました。
多文化共生・共創ポータルサイトへ戻る