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自然公園とは

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

自然公園は、国立公園・国定公園などの総称です。

国立公園・国定公園は、日本を代表する風景地及びそれに準じた地域で、いずれも環境省が指定したものです。

自然公園は…

  1. すぐれた自然の風景地で、動物や植物などの宝庫です
  2. 日常では体験できない「うるおい、やすらぎ」を与えてくれます
  3. 登山、キャンプ、自然探勝、自然観察などの野外活動に最適な地域です

群馬県の自然公園

国立・国定公園

群馬県内には、日光国立公園、上信越高原国立公園、尾瀬国立公園の3つの国立公園と、妙義荒船佐久高原国定公園があります。

  • 日光国立公園(関係県=群馬県・福島県・栃木県/関係市町村=片品村)
  • 上信越高原国立公園(関係県=群馬県・新潟県・長野県/関係市町村=中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、みなかみ町、安中市)
  • 尾瀬国立公園(関係県=群馬県・新潟県・福島県・栃木県/関係市町村=片品村)
  • 妙義荒船佐久高原国定公園(関係県=群馬県・長野県/関係市町村=安中市、富岡市、下仁田町、南牧村、上野村)

自然公園的な性格を持った県立公園

群馬県には県立の自然公園はありませんが、自然公園的な性格を持つ、県立赤城公園、県立榛名公園、県立妙義公園があります。

自然公園法ができる以前に自然公園的な性格をもった県立公園・県有公園が整備されていたため、群馬県には県立自然公園はありません。

県立赤城公園は群馬県立公園条例に基づく県有公園。県立榛名公園、県立妙義公園は都市公園です。群馬県の都市公園にはこのほかに、県立敷島公園、県立公園群馬の森、県立金山総合公園、観音山ファミリーパークがあります。(県立敷島公園以下の公園は県土整備部で管理を行っています)

自然公園の行為規制

自然公園では、誰もが快適に自然に親しむことができるよう、また、後世の人たちも自然を楽しめるよう、一定のルールを設けてその自然を保護しています。

自然公園内の行為規制県立公園内の行為規制県自然環境保全条例等に基づく行為規制

自然公園の利用にあたって(注意事項)

  • ゴミは持ち帰るなど、マナーを守りましょう。
  • 自然公園内には、貴重な動植物が生息・生育している場所もあります。自然保護のため、登山道を外れて歩いたり、動植物の捕獲・採取はやめましょう。
  • 自然公園の利用、特に登山の際には、ご自分の健康状態や体力、気象条件、その他の条件を十分に考慮して、万全の準備・計画のもとに行いましょう。
  • 登山道には、初心者向けから上級者向けまで様々なコースがあります。体力や技術、経験にあったコースを選びましょう。
  • 天候や体調が悪化した時などは、無理をせず早めに行動を切り上げましょう。
  • クマの出没に注意しましょう。特に登山道等を利用する場合は、クマよけの鈴など音が出るものを携帯し、クマに自分の存在を知らせるようにしましょう。
  • 登山道には、落石や落枝などの危険があります。登山中は、常に周囲の危険に十分注意しましょう。