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【12月21日】インフルエンザ様疾患による学校の臨時休業について(感染症・がん疾病対策課)

更新日:2022年12月21日 印刷ページ表示

 県保健所管内で、今シーズン初めてのインフルエンザ様疾患による学校の臨時休業の報告がありました。今後インフルエンザの流行の可能性がありますので、手洗いや咳エチケットなど感染予防対策に心がけましょう。

 なお、県内初発の学級閉鎖は、中核市(高崎市)において12月5日に報告がありました。

  • 報告日 令和4年12月21日(水曜日)
  • 学校名 館林市立第十小学校 館林市近藤町178-39(クラス数22、全校在籍者数525人)
  • 学級 3年生1クラス…学級閉鎖(在籍者数26人、インフルエンザによる欠席者数2人)
  • 休業期間 12月22日(木曜日)~23日(金曜日)

県民の皆様へ

(1)インフルエンザを予防するために

  • 新型コロナウイルス感染症対策と同様、手洗いなどの基本的な感染対策を心がけましょう。
  • 早めに予防接種を受けましょう。

(2)インフルエンザにかかったら

  • 咳や発熱などの症状のある方は医療機関に電話をしてから受診するようにしてください。
  • 咳などの症状があるときは、他の人にうつさないためにマスクの着用などの咳エチケットを守りましょう。
  • インフルエンザを発症してから3~7日間はウイルスを排出するといわれています。他の人にうつさないよう、外出を控えましょう。

参考

1.近年の臨時休業初発事例の状況(過去5年分)

  • 令和3-4シーズン(令和3年度) 学級閉鎖の報告はありませんでした
  • 令和2-3シーズン(令和2年度) 学級閉鎖の報告はありませんでした
  • 令和元-2シーズン(令和元年度) 令和元年9月30日(前橋市)
  • 平成30-31シーズン(平成30年度) 平成30年12月3日(前橋市)
  • 平成29-30シーズン(平成29年度) 平成29年10月10日

2.これまでの患者の発生状況

 県内87医療機関を定点とする感染症発生動向調査によると、直近(12月12日~12月18日)の患者発生の報告は定点あたり0.11人です。

3.今後の情報提供

 今後の学校等の臨時休業に関する情報は、新たに報告があった場合に1週間分を集計して、翌週の水曜日以降に群馬県ホームページの「感染症情報」に掲載します。

報道機関の皆様へのお願い

 学校や児童、ご家庭への直接の取材はお控えください。

報道提供資料 (PDF:139KB)