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【1月19日】令和4年度 過疎・山村地域活性化講演会について(地域創生課)

更新日:2023年1月19日 印刷ページ表示

「過疎」という言葉が登場して55年。依然として問題が山積する過疎山村地域の課題解決に資する情報提供を目的として、本県の過疎山村研究の第一人者による講演会を開催します。

1 開催日時・会場

<開催日時>

令和5年2月24日(金曜日) 14時00分~15時40分
※講演会60分程度、質疑応答ほか

<会場>

群馬県庁32階官民共創スペースNETSUGEN
(〒371-8570 前橋市大手町1-1-1)

2 概要

<演題>

過疎地域のコミュニティ再生の基礎条件と地域政策的アプローチ

<講師>

高崎経済大学 地域政策学部 西野 寿章 教授

<参加者>

県・市町村職員(集落支援員や地域おこし協力隊員等の地域活性化に携わる人材含む)、NETSUGEN会員 など

<形式>

現地参加(定員30名)またはオンライン視聴

<申込>

下記リンクよりお申し込みください。

令和4年度 過疎・山村地域活性化講演会 講演会申込フォーム<外部リンク>

※申込み期限:2月21日(火曜日)

<主催等>

主催:群馬県
 共催:全国山村振興連盟群馬県支部

イベントメインビジュアルの画像

3 講演内容等

<講演内容>

「過疎」という言葉が登場して55年が経過した。
過疎問題の是正を図るために制定された過疎法は、1970年に議員立法により制定されて以降延長を重ねて今日に至っているが、とりわけ山村地域の現状には厳しいものがある。
山村の社会資本整備が積極的に実施されてきたが、山間集落の限界化は21世紀に入ると急速に進んだ。また、地域おこし協力隊制度が都市からの移住を促進しているものの、依然として定住のハードルは高く、住民と移住者間のコミュニケーション問題も散見され、地域社会が不安定になっているようにも捉えられる。
本講演では、こうした状況をふまえ、山間集落のコミュニティの再生可能性と行政の役割について考えてみたい。

<講師紹介>

西野 寿章 高崎経済大学地域政策学部教授。
1957 年生まれ。愛知大学大学院経営学研究科修士課程修了。
専攻:経済地理学、地域開発論。博士(地域社会システム 愛知大学)。2000年より現職。産業研究所長、地域科学研究所長などを歴任。群馬県内の過疎・山村地域の振興に30年以上携わる。著書に『山村における事業展開と共有林の機能』(原書房、2013年、地理空間学会賞・学術賞受賞)、『現代山村地域振興論』(原書房、2008など) などがある。