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【6月25日】クビアカツヤカミキリ「予防対策事業」を開始します(自然環境課)

更新日:2020年6月25日 印刷ページ表示

「予防対策事業」について

 県では、全国初となるクビアカツヤカミキリの予防対策事業を、7月から開始します。
 本事業は、被害がまだ発生していない地域に「侵入防止エリア」を設定し、エリア内のサクラ約4,000本に、幼虫の駆除に効果のある薬剤を注入することで、被害地域の拡大を防止するものです。

侵入防止エリアの画像
侵入防止エリア

クビアカツヤカミキリとは

  • 幼虫がサクラやウメなどの木の内部を食い荒らす外来昆虫。
  • 被害を受けた木は衰弱し、枯れてしまうため、観光や農業など多岐にわたる被害が懸念される。
  • 繁殖力が高く、全国各地(※令和2年3月末時点で11都府県)に分布を拡大していて、環境省から「特定外来生物」に指定されている。

県内の樹木被害の状況の画像
県内の樹木被害の状況

「クビアカ注意月間」のお知らせとお願いについて

 6月下旬から7月までは、成虫の発生がピークを迎え、活発に移動して産卵するため、特に被害が拡大する危険な時期に当たります。
 そこで県では、この期間を「クビアカ注意月間」とし、県民一丸となって被害の拡大防止を図ります。
 被害拡大を防ぐため、以下の2点について、県民の皆様の御協力をお願いします。

クビアカツヤカミキリやフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)を見つけたら

  1. 最寄りの市町村役場へお知らせください。
  2. クビアカツヤカミキリは、棒などで叩く・踏みつぶすなどしてその場で駆除してください。

クビアカツヤカミキリの画像
クビアカツヤカミキリ

参考

[動画]衝撃!サクラを枯らす外来生物「クビアカツヤカミキリ」(YouTube)<外部リンク>
[県ホームページ]特定外来生物クビアカツヤカミキリに注意してください

報道提供資料(PDFファイル:236KB)