県内市町村等の令和6年度公営企業決算の概要を取りまとめました。
なお、本資料は、現時点の集計状況を速報として取りまとめたものです。
決算のポイント
- 県内市町村等の公営企業は158事業、決算規模は1,907億円。
- 経営状況は122事業が黒字決算、全体の総収支は12億円の黒字。
- 企業債現在高は3,506億円、平成17年度から20年連続で減少。
【総論】
- 事業数は 158事業(前年度比 -3事業)
- 職員数は 5,607人(前年度比 +4人)
- 決算規模(支出ベース)は 1,907億33百万円(前年度比 +56億99百万円、+3.1%)
事業別では病院事業(40.2%)が最も大きく、次いで水道事業(28.6%)、下水道事業(28.3%)。
- 総収支は 12億2百万円(前年度比 -48億96百万円、-80.3%)
黒字事業は122事業、黒字額は74億28百万円。
赤字事業は36事業、赤字額は62億27百万円。
【事業別の状況】
水道事業 42億49百万円(黒字)、病院事業 -55億25百万円(赤字)
下水道事業 18億16百万円(黒字)、 観光施設事業 3億80百万円(黒字)
- 料金収入は 1,086億26百万円(前年度比 +6億88百万円、+0.6%)
- 建設投資額は 448億15百万円(前年度比 +25億89百万円、+6.1%)
- 企業債発行額は 236億96百万円(前年度比 +18億77百万円、+8.6%)
- 企業債現在高は 3,505億51百万円(前年度比 -75億60百万円、-2.1%)
- 他会計繰入金は 289億15百万円(前年度比 -5億17百万円、-1.8%)
- 累積欠損金は 164億31百万円(前年度比 +45億28百万円、+38.0%)
累積欠損金を有する事業数は32事業で、前年度に比べて13事業増加。
【各論】
各論は以下の資料に掲載しています。
詳細なデータについては、令和8年3月頃、群馬県ホームページ上で公表予定です。