県内市町村における令和6年度普通会計決算の概要を取りまとめました。
なお、本資料は、現時点の集計状況を速報として取りまとめたものです。
決算のポイント
- 決算規模は、歳入歳出ともに増加し、過去2番目に高い水準となった。
- 実質収支は、342億円の黒字で、県内35市町村の全てが黒字を維持した。
- 経常収支比率は、0.1ポイント上昇して94.8%となった。実質公債費比率は、0.2ポイント低下して5.9%となった。
総論
1 歳入
歳入総額1兆78億円(前年度比+455億円、+4.7%)
増要因
- 地方税 +20億円、+0.6%
- 地方交付税 +69億円、+5.2%
- 国庫支出金 +77億円、+4.7%
- 地方債 +169億円、+31.4%
減要因
2 歳出
歳出総額9,649億円(前年度比+484億円、+5.3%)
増要因
- 人件費 +109億円、+8.1%
- 扶助費 +155億円、+7.3%
- 物件費 +61億円、+4.6%
- 普通建設事業費 +161億円、+14.0%
減要因

3 決算収支
実質収支:342億円の黒字(前年度比-5億円)
4 財政構造の弾力性
- 経常収支比率: 94.8%(0.1ポイント上昇)
- 実質公債費比率:5.9%(0.2ポイント下降)
5 地方債現在高
- 地方債残高:7,105億円(-11億円)
- 地方債残高:4,322億円(+25億円)
(臨時財政対策債を除く)
報道提供資料 (PDF:793KB)