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お酒(アルコール)の影響について

更新日:2022年11月2日 印刷ページ表示

眠れないとき、気持ちが沈んだとき、お酒(アルコール)の力を頼りにしていませんか?

のめば、のまれる

(自殺予防総合対策センター「のめば、のまれる」パンフレットより)
アルコールの負の影響

アルコールとうつ、自殺にはつながりがあります。アルコールは、不眠症を悪化させ、それまで普通に眠れていた人まで不眠症にしてしまうことさえあります。
眠れないのであれば、専門医に睡眠薬の服用について相談しましょう。アルコールの依存性は睡眠薬の依存性よりはるかに強力です。

アルコールは、思考の幅を狭め、自暴自棄な結論を導き出しやすくさせます。
悩みを抱えているときに、飲みながら物事を考えるのはとても危険なことです。

アルコールはうつ病を悪化させ、健康な人にもうつ病を引き起こします。
酔っているあいだは気持ちが多少和らいだ気がしても、酔いから覚めた後には、前よりも
気分が落ち込み悪化します。

アルコールは抗うつ剤の効果を弱め、予期しない副作用を引き起こすことがあります。
精神科で投薬を受けている人は飲酒すべきではありません。

アルコールの酔いは自殺を引き寄せます。アルコール依存症だけが問題なのではありません。
1日、日本酒換算で2合半以上の飲酒は自殺のリスクを高めることが知られています。

チェックリスト

【C.A.G.E.】こんなことはないですか?

1 あなたは今までに、自分の酒量を減らさなければいけないと感じたことがありますか?
(Cut down)
2 あなたは今までに、周囲の人に自分の飲酒について批判されて困ったことがありますか?
(Annoyed by criticism)
3 あなたは今までに、自分の飲酒についてよくないと感じたり、罪悪感をもったことがありますか?
(Guilty feeling)
4 あなたは今までに、朝酒や迎え酒を飲んだことがありますか?
(Eye-opener)

もしも2項目以上あてはまるのであれば、たとえきちんと仕事ができていたとしても、
また、健康診断で肝臓の機能が正常だといわれていたとしても、あなたのアルコールの
飲み方は問題があります。専門医に相談されることをお勧めします。

群馬県こころの健康センター  依存症相談のご案内

やめたいけれどやめられない、家族の飲酒で困っている等に対して、専門のスタッフが解決のみちすじをアドバイスします。家族だけの相談もおこなっています。

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