ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 群馬県自殺対策 | いのち・つなぐサポートサイト > 死にたいと言われたら、どうしたらいいのでしょうか

本文

死にたいと言われたら、どうしたらいいのでしょうか

更新日:2022年11月2日 印刷ページ表示

驚いたり、慌てたりすることは誰でもある反応です。
まずは、あなた自身の気持ちを静めて聴くことが大切です。

次のことを心がけましょう

  • 「打ち明け先として、あなたが選ばれた」ということを受け止めて、話をはぐらかさず、本人の話に耳を傾けましょう。
    死にたいと言う人も、「死にたい」気持ちと「生きていたい」気持ちの間で揺れ動いています。つらい心境をじっくり聴いてもらうことによって、ご本人の気持ちは楽になります。
  • 本人を責めたり、叱咤激励したり、世間一般の常識を押しつけたりすることは避けましょう。
  • 話をそらさず、本人の気持ちを充分受け止めたうえで、「自殺を(実行)しない」という約束をかわしてもらいます。
  • (本人から体調の話が出た時は)不眠、食欲の低下、気分の落ち込み等の症状は治療でよくなることを伝えましょう。
  • 専門機関に相談するようすすめましょう。

解決の糸口が見つかるかもしれないから・・・相談に行ってみましょう。

相手の気持ちを受け止める言葉がけ

例)​

「とてもつらい思いをしているのですね。」
「自殺を考えるほど苦しいのですね。」
「つらかったですね。よく耐えてきましたね。」
「それは本当に大変でしたね。」
「何と言ってよいかわからないくらいです。」​

言ってはいけない言葉

例)

「頑張れば、なんとかなるでしょう。」
「命を粗末にするなんて、ダメでしょう。」
「そのうちにどうにかなるものですよ。」
「時間が経てば、何とかなりますよ。」