本文
平成30年6月18日に大阪府北部で発生した地震により、ブロック塀が倒壊し、女子児童が亡くなるという事故が発生しました。
過去の地震においても、ブロック塀の倒壊により多数の方が被害にあっています。
また、倒壊したブロック塀は、道路をふさぎ、避難や救助活動の妨げにもなります。
ブロック塀については、建築基準法によりその構造が定められています。
建築基準法に適合しないブロック塀や、破損・老朽化したブロック塀は、地震時に倒壊する恐れがあり、大変危険です。
まずは、ご自身の所有するブロック塀を自己点検しましょう。
また、点検は定期的に行ない、急な地震に備えてください。
自己点検の項目は次の5つです。
以下の項目を点検しましょう。
「ブロック塀等の簡易点検表」はこちら(PDFファイル:94KB)
※1つでも該当する場合は、建築士や施工業者等の「専門家」又は「お問合せ先」へ相談してください。
※また、鉄筋の有無については、「専門家」へ相談してください。
ブロック塀に関するお問合せ先は次のとおりです。
お住まいの市町村 | お問合せ先 |
---|---|
県内各市 | 各特定行政庁、各限定特定行政庁(各市役所)へお問い合わせください。 |
県内各町村 | 各土木事務所建築係にお問い合わせください。 |
第62条の8 補強コンクリートブロック造の塀は、次の各号(高さ1.2メートル以下の塀にあつては、第5号及び第7号を除く。)に定めるところによらなければならない。ただし、国土交通大臣が定める基準に従つた構造計算によつて構造耐力上安全であることが確かめられた場合においては、この限りでない。
画像をクリックすると(一財)日本建築防災協会ホームページ(外部リンク)に移動します