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第53回群馬県食品安全県民会議開催結果

更新日:2017年11月14日 印刷ページ表示

 今回は、8月に県内で発生した腸管出血性大腸菌0157食中毒事件を受け、「食中毒と感染症」をテーマに意見交換を行いました。

日時

 平成29年10月20日(金曜日)14時00分~15時45分

場所 

 群馬県庁舍 7階 審議会室

内容

 情報提供・意見交換
 テーマ「食中毒と感染症」

(1)「食中毒と感染症」

 講師 衛生環境研究所 感染制御センター 主任研究員(感染制御係長)塩野 雅孝 氏

(2)「食中毒防止対策に係る県の取組について」

 食品・生活衛生課 食品安全推進室 補佐(安全推進係長)間渕 徹

(3)「そうざい販売店(露出陳列)の衛生管理指針(案)について」

 食品・生活衛生課 補佐(監視指導・表示対策係長)砂長 千晶

報告事項

「『ぐんま食の安全情報』公式フェイスブックについて」
 食品・生活衛生課 食品安全推進室長 萩原 美紀

結果

 出席委員:14名
 出席関係課室等:17名(前橋市保健所、高崎市保健所含む)
 傍聴者:6名

意見交換のようすの写真
意見交換のようす

 情報提供「食中毒と感染症」では、衛生環境研究所 感染制御センター 塩野 雅孝 主任研究員(感染制御係長)から食中毒と感染症の原因物質や発症の違いなどの総論について説明があり、その後それぞれの予防対策等について参加者間で情報共有を行いました。
 県からの情報提供「食中毒防止対策に係る県の取組について」では、8月に県内で発生した腸管出血性大腸菌0157食中毒事件の経過を示した上で、食中毒発生時の対応や関連した情報の発信など、県の取組を紹介しました。
 県では今回の食中毒事件を重く受け止め、「そうざい販売店(露出陳列)の衛生管理指針」を策定することとしましたが、その指針案について委員の皆様から御意見等をいただきました。加工・流通分野の委員からは、「細部にわたる指針のため、中小零細企業では負担が多いが、お客様の安全・安心が第一であることから、できる限り対応したい」との御意見をいただきました。消費分野の委員からは、「このような指針ができることは、消費者として非常に安心だが、消費者一人一人が食中毒予防に対してできることを考えることも必要」との御意見をいただきました。

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