ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > ぐんま食の安全・安心ポータルサイト > 平成30年度食の現場親子リポーター記事(あづま養魚場)

本文

平成30年度食の現場親子リポーター記事(あづま養魚場)

更新日:2018年10月31日 印刷ページ表示

「あづま養魚場を見学して」4年生の部 佳作

受賞者

フェリーチェ玉村国際小学校4年 片山 仁美

取材先

あづま養魚場

リポート作品

 わたしは、八月二十二日に、お母さんと、あづまよう魚場へ行きました。池田さんの車にのせてもらって、一番高い位置にあるようしょく池へ行きました。そこで、長ぐつにはきかえて、手を消どくしてから、中へ入りました。四角く区切られた池の中に、大きな魚がたくさんいました。魚は、集団でぐるぐる回ったり、急にあちこちにちらばったりして泳いでいました。わたしとお母さんは、「すごい。」と何度も言いました。
 あづまよう魚場は、ようしょく池が7カ所あります。箱島ゆう水のきれいな水で、魚を育てたり、卵を取ったりしているそうです。ふ通は二年で大人になるのに、ギンヒカリという魚は三年で大人になります。それを大きく育てて、いかほや、草つの旅館に売るそうです。い動時間中に、サギという鳥を見ました。そのゴイサギは、魚を食べてしまうそうです。
 「魚がにげてしまうことはありますか。」と聞いたら、「たまにあるよ。」と教えてくれました。
 一番低い位置のようしょく池では、ボンベでさんそを入れると聞きました。水が流れていれば大丈夫だけど、止まると魚が死んでしまうそうです。だから、台風の日は、ゴミがたまらないように、ねないで見回るそうです。暗いのに、あちこちを見て回るのは大変だなと思いました。
 食の安全のために、よう魚場にきんが入らないように気をつけていると教わりました。もし病気になったら、薬を飲ませた後は、何ヶ月も出荷しないで待つのだそうです。「だから長ぐつにはきかえたんだね。」と、後でお母さんと話しました。
 よう魚場の仕事は、五つあります。一つ目は、育てること。二つ目は、つりぼり。三つ目は、食堂。四つ目は、おろしぎょう。五つ目は、アクアリウムにかんしょうようの魚を送ることです。
 わたしは、説明を聞き終わってから、つりをしました。ニジマスを四ひきつりました。初めてのつりだったけれど、教えてもらいながらって、楽しかったです。魚は食堂で、しおやきと、さしみと、フライにしてもらいました。新せんで、おいしかったです。ようしょくだから、きせい虫がいなくて、安心でした。
 帰る時に、わたしは、「また、ここに来て、つりをしたい。」と、お母さんに言いました.群馬で新せんな魚がつれてよかったと思いました。



調理師・製菓衛生師