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平成30年度食の現場親子リポーター記事(株式会社プレマ)

更新日:2018年10月25日 印刷ページ表示

「有機栽培の素晴らしさ」5年生の部 佳作

受賞者

沼田市立北小学校 五年 新井 花和

取材先

株式会社プレマ

リポート作品

 八月九日、株式会社プレマさんに行きました。農場支配人の清水さんがお話ししてくれました。プレマでは、小松菜・ほうれん草・パクチー・レインボーコーンなどを化学肥料を使わないで育てています。
 野菜のさいばいには、かんこう栽培、・特別栽培・有機栽培・すいこう栽培があるそうですが、プレマの栽培へのこだわりは、農薬・化学肥料は一切使わず、有機JAS認証に基づく生産管理を行い、毎年認証を更新しているそうです。更新には、毎年三十~四十万円かかるときいておどろきました。
 じっさいに、小松菜を栽培しているところを見学させていただきました。小松菜がのびのび育つよう、みっ集しないよう種がまかれていました。一かぶ一かぶがとりやすくなっていました。また、みっ集させないことで病気になりにくく、除草ざいをまいていないので、人が草をとりやすくなっていました。小松菜にとってはよい環境ですが、小まめな作業が必要だと思いました。ハウスの入り口には、防虫ネットがしてあり、虫に食べられていた葉がありませんでした。水やりのことについて聞いてみたところ赤城山から流れてくる地下水を使って、頭上さんすいとすみさんすいで水を与えているそうです。収かくもさせて頂きました。根がしっかりと張っていました。
 収かくの後、小松菜についていくつか教わりました。小松菜は、ほうれん草より育てやすく、種をまいてから、冬は二ヶ月くらい、夏は一ヶ月でしゅっかできるそうです。小松菜の種類に乃木坂・のりちゃん・国芳・えん夏・里きらりがあります。味は、そんなに変わりません。小松菜にそんな名前があると知っておどろきました。一番小松菜の出か量がおおい時期は、秋から冬です。県内ではフレッセイで買うことができ、沼田のフレッセイでも売っていました。
 感想は、人が栄養をあたえているよりも、野菜が自分でそだっていく方がのうやくを使っていないので安心です。また、プレマの小松菜などの食べ物はとてもおいしいので、ぜひ食べてみて下さい。



調理師・製菓衛生師