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ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク(以下、県民ネットワーク)は、県民一人ひとりが主体となり、食の安全・安心の確保に取り組む「ぐんま食の安全・安心県民運動」の推進を目的に、民間主導で活動する組織であり、平成19年5月30日に設立されました。
県は、県民ネットワークと協働でリスクコミュニケーション事業を実施するなど、連携と支援を行います。

県民ネットワークイメージ図
群馬県民が食の安全・安心を実感し、豊かな食生活をおくることができる社会の実現をめざして、消費者、生産者、事業者間の交流促進、県民ネットワーク構成団体等間の連携促進などを通じて、県民一人ひとりが主体となり、食の安全・安心の確保に取り組む「ぐんま食の安全・安心県民運動」を推進することを目的としています。
県民ネットワークは消費者、生産者、事業者等から構成され、役員は11名です。事務局は、群馬県生活協同組合連合会内に設置されます。
県は、オブザーバーとして、総会・役員会に参加します。
食の安全・安心に自主的に取り組む消費者、事業者の活動を支援、促進するとともに、それぞれの取組を主体間の連携、協働につなげ、県民運動として発展させるための土壌づくりを行うことを目的に、県と「ぐんま食の安全消費者連絡会議」との共同で平成17年10月に「食の安全県民運動懇談会」が設立されました。
懇談会で「県民運動」のあり方や進め方について検討した結果、「報告書」を作成し、平成18年10月に「県民ネットワーク」の設立が県へ提案されました。
その後、懇談会メンバーが中心となり、ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク設立準備会を設置し、会則や事業計画等を作成し、設立に至りました。
群馬県の食品安全施策に関する意見交換や学習会、会員との交流会を推進します。
各会員が実施する食の安全・安心の確保に関する取り組みについての情報を収集し、ホームページ等により会員や県民に対して情報提供を行います。
県内の大学等を対象として、食の現場を通じて大学・事業者・行政間で食の安全に関する意見交換等を実施するなど、食の安全への理解を促進する事業を計画します。
一般消費者がスーパーマーケットの店内やバックヤード等の食の現場の見学を通じて、食品表示等の食の安全・安心に関する正しい理解を促進するための現地セミナーを計画します。
食物アレルギーに関する講座を開催します。多くの県民が参加できるよう、動画配信等による公開講座を計画します。
県民ネットワークへの質問や入会に関するお問い合わせは、ぐんま食の安全・安心県民ネットワーク事務局(群馬県生活協同組合連合会内)(電話:027-234-2376)までお願いいたします。