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水道水の水質試験精度管理

更新日:2023年3月31日 印刷ページ表示

1 目的

 水道水の安全を守るためには、水道事業者等が行う水質検査の正確さや検査結果の信頼性を確保する必要があります。そのため、群馬県では、「群馬県水道水質管理計画」に基づき、食品・生活衛生課(旧:衛生食品課)と衛生環境研究所が協力し、県内の水道事業者等の水質検査機関や水道法第20条第3項に基づき厚生労働大臣の登録を受けた水質検査機関(以下「登録検査機関という。)を対象とした精度管理事業を行っています。

2 精度管理とは

 各検査機関が実施した共通試料の測定結果を基に、測定値の精度、精確さ、誤差等を一定の手法で算出・評価し、誤差等を小さくする手段を検査業務にフィードバックします。

 測定結果は、Zスコアにより評価し、Zスコア3以上の機関については、原因及びその対策について報告書の提出を求めます。

【Zスコア】検査結果のバラツキを見るための指標。報告値と各検査機関の報告値の平均値との差が、その標準偏差の何倍に当たるかで評価します。Zスコアの絶対値が2以下の場合は「満足」、2を超え3未満の場合は「疑わしい」、3以上の場合は「不満足」とされています。

3 年度別の結果