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呼吸器感染症

更新日:2025年4月30日 印刷ページ表示

急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスが始まりました

トピックス「急性呼吸器感染症(ARI)のサーベイランスが始まりました​」(2025年4月17日発行) (PDF:169KB)

急​性呼吸器感染症(ARI)は、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称で、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症などもARIに含まれます。
令和7年4月7日から、ARIが5類感染症に位置づけられたことに伴いARIサーベイランスが始まりました。本サーベイランスの対象になると医師が判断した一部の方は、検体採取にご協力いただくことがあります。

(一般の方向け)
急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスが始まります(厚生労働省)(PDF:581KB)<外部リンク>
病原体定点サーベイランスへのご協力をお願いします(厚生労働省)(PDF:390KB)<外部リンク>
(医療機関向け)
急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスが始まります(厚生労働省)(PDF:604KB)<外部リンク>
急性呼吸器感染症(ARI)(厚生労働省)<外部リンク>
急性呼吸器感染症(ARI)に関するQ&A(厚生労働省)<外部リンク>

群馬県内の流行状況

 地域別・年齢別の詳しい患者報告数の情報は地域別・年齢別疾病報告状況をご覧ください。

急性呼吸器感染症 患者報告推移の画像

《グラフの説明》

  • 縦軸(定点当たり報告数):1医療機関当たりの患者報告数。小児科定点医療機関(県内25ヵ所)からの1週間分の患者報告数を、その週に報告のあった定点医療機関数で割ったもの。
  • 横軸(週):週対応表(国立健康危機管理研究機構)<外部リンク>

呼吸器感染症とは

病気を引き起こす病原体の感染により、喉や気管、肺など呼吸器に関連する器官に炎症を引き起こす疾患で、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、細菌性肺炎、マイコプラズマ肺炎などがあります。
呼吸器感染症の多くは、感染した人が咳やくしゃみのしぶき(飛沫)に含まれる病原体を吸い込むことで感染します。(飛沫感染)
​※麻しんは、感染した人の咳やくしゃみのしぶき(飛沫)が乾燥し空気中を浮遊しているものを吸い込むことで感染します。(空気感染)

主な呼吸器感染症

A群溶血性レンサ球菌感染症
RSウイルス感染症
咽頭結膜熱(夏かぜ)
インフルエンザ
新型コロナウイルス感染症
百日咳
風しん
マイコプラズマ肺炎
麻しん
レジオネラ症

予防のために

呼吸器感染症対策の基本は、「手洗い」「マスクの着用を含む咳エチケット」「換気」です。

  • 帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめに手を洗いましょう。
  • 感染を拡げないために、咳やくしゃみが出るときは、「マスクをつける」「ティッシュ、ハンカチ、袖などで鼻と口を覆う」などの咳エチケットを心がけ、マスクをしていても顔は人からそむけるようにしましょう。もし、手で覆って咳やくしゃみをした場合は、手を洗いましょう。
  • 換気により空気を入れ換えることで空気中のウイルス量を減らすことができます。

新型コロナウイルス感染症、季節性インフルエンザ、肺炎球菌感染症については、症状が重くなりやすい高齢の方や一定の基礎疾患(持病)のある方を対象にワクチンの定期接種を実施しています。


群馬県内の予防接種に関する情報は「予防接種に関すること(感染症・疾病対策課)」をご覧ください。

 

9月24日~9月30日は結核・呼吸器感染症予防週間です

厚生労働省では、毎年9月24日から30日までを「結核予防週間」として、結核予防に関する普及啓発を行ってきました。
令和6年度からは、同期間を「結核・呼吸器感染症予防週間」として、結核だけでなく、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの呼吸器感染症についても、正しい知識の普及啓発を行います。

結核についてはこちらをご覧ください。

令和6年度結核・呼吸器感染症予防週間リーフレット(PDF:244KB)<外部リンク>
トピックス「9月24日~9月30日は、結核・呼吸器感染症予防週間です」(2024年9月17日発行) (PDF:237KB)

 

 

関連情報

呼吸器感染症(国立健康危機管理研究機構)<外部リンク>
みんなで知ろう!からだのこと 結核・呼吸器感染症ってなぁに?(厚生労働省)<外部リンク>

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