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ぐんま花粉症ポータルサイト

更新日:2025年3月13日 印刷ページ表示

 花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因で、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状が現れるアレルギー疾患です。毎年多くの方が花粉症の症状に悩まされており、花粉症の有病率は年々増加しています。花粉症は、これまで症状がない人でも発症する可能性があります。花粉が本格的に飛び始めるまでに予防や治療を始めることが大切です。

 こちらのページでは、花粉に関する情報や群馬県の取り組みを掲載します。

最新情報(トピックス・イベント情報)群馬県の花粉発生源対策・花粉飛散情報花粉症とはコラム~専門家から学ぶ~医療機関情報​|もっと知りたい「花粉症」

最新情報(トピックス・イベント情報)

 花粉症に関する、最新の情報をお知らせいたします。

トピックス

花粉症に関する県民公開講座「花粉症について知ろう!~最新の対策と治療~」を開催しました

 当日の質疑応答等を掲載しています。ぜひご覧ください。

イベント

【終了しました】花粉症に関する県民公開講座「花粉症について知ろう!~最新の対策と治療~」を開催します

群馬県の花粉発生源対策・花粉飛散情報

群馬県が取り組む花粉発生源対策や花粉飛散情報については、下記ページをご覧ください。

 花粉発生源対策について

花粉症とは

  • 花粉症は花粉に対するアレルギーです。
  • 花粉が体内に入るとからだがそれを異物と認識し、この異物(抗原)に対する抗体を作ります。
  • 個人差はありますが、数年から数十年かけて花粉をくり返し浴び、抗体の量が増加すると、くしゃみや鼻水、目のかゆみや涙目などの花粉症の症状が出現するようになります。
  • まだ花粉症になっていない方が、花粉をできるだけ避ける(曝露を防ぐ)ことで、将来の発症を遅らせることも重要です。

厚生労働省・環境省リーフレット「花粉症対策 スギ花粉症について日常生活でできること」より引用

花粉が多くなる条件

花粉は昼前後と夕方に多く飛散し、以下のような天気になると、特に多くなります。

  • 晴れて、気温が高い日
  • 空気が乾燥して、風が強い日
  • 雨上がりの翌日

花粉症の予防

1.花粉を避ける

  • 顔にフィットするマスク、メガネを装着する
  • 花粉飛散の多い時間帯(昼前後と夕方)の外出を避ける

2.花粉を室内に持ち込まない

  • ウール素材の衣服を避けるなど、花粉が付きにくく露出の少ない服装を心がける
  • 手洗い、うがい、洗顔、洗髪で花粉を落とす
  • 換気方法を工夫する
  • 洗濯物や布団の外干しを控える

花粉症の治療

毎年花粉症の症状が出る方は、本格的な花粉飛散開始の1週間前までには、薬の使用を開始しましょう。飛散開始時期や症状がごく軽いときから薬の使用を開始することで、症状を抑えられることが分かっています。

なお、これまで花粉症と診断されていなくても、くしゃみ等の花粉症と思われる症状が出た方は、早めに医療機関で花粉症かどうか診断を受けましょう。

1.対症療法

内服薬、点鼻薬、点眼薬それぞれを組み合わせて花粉による症状を抑えるための治療法です。

2.免疫療法(アレルゲン免疫療法)

  • スギ花粉の成分が含まれた薬剤を定期的に投与します。花粉の成分に体が慣れるようにして、スギ花粉が体内に入ってきてもアレルギー反応が発生しないようにするための治療法です。
  • 医師の説明を受けた上で、花粉の飛んでいない時期に開始する必要があります。治療薬であるスギ舌下錠は、最低でも3年間の内服が必要です。
  • スギ花粉症に対する舌下免疫療法の相談が出来る医療機関は、アレルゲン免疫療法ナビ<外部リンク>から検索ができます。

コラム~専門家から学ぶ~

医療機関情報

 群馬県アレルギー疾患医療拠点病院・連携病院

 群馬県では、アレルギー疾患の状態に応じて適切な医療が受けられるよう、アレルギー疾患対策の充実・強化を進めることとしており、その一環として、「群馬県アレルギー疾患医療拠点病院」及び「群馬県アレルギー疾患医療連携病院」を指定しています。

 群馬県アレルギー疾患医療連携病院一覧(対応可能疾患分野はこちらをご覧ください) (PDF:128KB)

 医療情報ネット(ナビイ)<外部リンク>

 診療日や診療科目、対応可能な疾患・治療内容等のさまざまな情報から全国の医療機関を検索することができます。

もっと知りたい「花粉症」

花粉症対策啓発リーフレット

花粉症予防行動や花粉症治療等について紹介されています。

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