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「自らの命は自らが守る」という意識を醸成し、防災意識の高い社会とするためには、子どもの頃からの防災教育を定着させることが重要です。
群馬県では、土砂災害や水害からの「逃げ遅れゼロ」に向け、自発的な判断で適切な避難行動をとれる児童を育成するため、小学生用の教材を作成し防災教育を支援します。
1、教員の負担軽減
初めての防災教育でも教員が少ない負担で取り組める教材構成
2、児童の理解が深まるテーマ設定
「災害から身を守る行動を知る」等、学習を段階的に進められる4テーマを設定
3、地域の特性に合わせた授業が可能
地域の災害リスクに合わせて「土砂災害編」か「洪水災害編」を選択可能
県内の災害写真を収録し、地域の事例に合わせて入替可能
4、児童の興味・関心高める工夫
視聴覚に訴える資料として、動画やアニメーションを使用
小学校4~6年生
令和7年7月31日(木曜日)
県・市町村教育委員会を通じて各小学校に通知
教材は、県ホームページから自由にダウンロード可能