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【落ち込んだ時、こころに響いたサポート】みんなの<こころの健康>アイデア箱

更新日:2025年3月27日 印刷ページ表示

落ち込んだ時、こころに響いたサポート画像

令和7年3月8日(土曜日)午後1時に群馬県LINE公式アカウント「群馬県デジタル窓口」にてアンケートを配信しました(募集期間:令和7年3月8日から3月16日まで)。たくさんのサポートしてもらった体験を教えていただき、本当にありがとうございました。

このページではみなさんのアイデアを紹介します。今回は誰かのサポートがこころに響いた(救われた、安心した等)皆さんの体験が中心です。

今まさに『大切な人を支えたい』と悩んでいる方々へ。

「少しでも力になれないか」、「このままだともっと辛くないか」と、もどかしいですよね。

何をしたらいいんだろう。逆に何をしない方がいいんだろう。

実際にサポートを受けた方の体験から、あなたの優しさを届けるヒントを一緒に探してみませんか?

落ち込んだ時、こころに響いたサポート

サポートごとに以下リンクから飛ぶことができます。

​​※全ての体験を紹介しきれず申し訳ありません(どれもしっかり目を通しております)。

 原則として原文のままご紹介しています。文字数等の都合上、内容を一部抜粋しているものもございます。

不安に寄り添うあたたかさ

先々の事が不安でどうしようもなかった時期、泣きながら電話で、心の中身を吐き出す私に対して、遠く離れた実家に住む両親は、ただただ話を聞いてくれました。それが、その時の私にとっては救いでした。(20代・男性)


仕事でなかなか成果が出せず、上司から理不尽な事を提案された。その際、妻にその事を話したところ、話を真剣に聞いてくれて冷静にアドバイスをくれて、法律事務所等への相談も提案してくれた。その対応を受け、自分が仕事に真摯に向き合い、妻を悲しませるような事はしてはいけないと反省し、仕事に前向きに向き合えるようになれた。(30代・男性)


変なアドバイスはせず、ただ話を聞いてくれたこと。(30代・女性)


鬱病と診断された時「一緒になおしていきましょう。」と夫に言われました。(40代・女性)


そばにいて話を聞いてくれた(40代・女性)


アルコールを飲みながら話す内容で、ほぼ愚痴だが、黙って聴取してくれたこと。意見、反論せず、ひたすら同意しながら聞いてくれたこと。(40代・男性)


落ち込んでいたとき、悩み事とは関係ない話(雑談のようなもの)であっても、兎も角も、私の話すことを面識のあるかたに聴いてもらえたときに、嬉しくて救われました。(50代・男性)


友達が話を聞いてくれた。今となってはかけられた言葉を覚えていないが、その時向き合ってくれたことが嬉しかった。(50代・女性)


アドバイスをしてくれる人より、話を聞いて共感してくれる人が何より救われました。(50代・女性)

こころを察する気遣い

直属の上司Aに嫌がらせされていたとき、隣の係の上司Bが、「〇〇さんは悪くないからね。Aの言ってることはおかしいよ。」とあとでそっと伝えてくれたこと。「私が悪いからAは私にばかり言うんだ。」と思い詰めていたので、すごく救われた。(20代・女性)


妻の話を聞いてくれる姿勢と、おばあちゃんのサポート、職場の方々にも救われました。自分の悩みを口に出すのが苦手なので、周りが察してくれ、サポートして貰えたのがとても助けになっています。(30代・男性)


職場の上司から強く指摘されて悩んでいた時に所長から「そこまで悩んでたなんて知らなかった、気づいてあげられなくてごめんね、職場は楽しくやりがいのある職場じゃないと嫌になっちゃうよね。」と言われそれを言われた2日後からは職場環境が変わり楽しく仕事が出来るようになった。(40代・男性)


話を聞いてくれた。話を聞く機会を設定してくれた。さりげなくお菓子やジュースの差し入れがあった。(40代・女性)


温かい料理をふるまってくれたこと。(40代・男性)


仕事でスランプに陥り社員食堂で一人こっそり泣いていた時、たまたま用があり入って来た他部者の人が黙って飴を一粒くれました。「どうしたの?」とか「大丈夫?」とかの声掛けも有り難いですが、自分は色々な人に支えられて生きているなぁとしみじみ感じました。(50代・女性)


上司が、話を聞いてくれた。休ませてもらえた(50代・女性)


友だちが察してくれて話を聞いてくれた(50代・女性)


悩んでいた時、知り合いの方が食事に誘ってくれて、自分の体験や考えを話してくれました。そして、いつでも話を聴くよとさりげなく言ってくれ、無理に悩みを聞き出そうとはしませんでした。その気持ちがとてもありがたく、その時の私に前に進む勇気をくれました。(50代・女性)


仕事で重たい物があった時近くにいた若い男子が「僕がやります」と言ってくれた言葉がとても心に響きました。とても嬉しかったです。(50代・女性)

そっと見守るやさしい距離

中学生の頃、いじめというか、強いグループから酷い言葉をかけられてつらい日々を過ごしました。それまで仲良くしてくれた沢山の友達が私から離れていきました。命を絶とうと何度も思いましたが、救われたのは部活のみんなが、それまでと何も変わらずに接してくれたことです。可哀想とみられたり、手を差し伸べるような優しい言葉をかけられたりしたら、もっと追い詰められたと思います。私は可哀想でみじめな人間じゃない、何があっても変わらず接してくれる仲間に救われました。(40代・女性)


そばにいて見守ってくれていた(50代・女性)


何も出来ない自分を責めること無く、ずっと傍で寄り添って居てくれた。何をする事も無いけどいつも笑顔で見守ってくれていた。食事も儘ならない状態の時に頼んだ訳でも無いけど、そっと玄関におにぎりや飲み物を届けてくれた。(50代・女性)


重症の時に精神科につれて行ってくれたことや、治療中の日常に話を聞いてくれたこと。仕事を与えてくれたこと。趣味を指導してもらったこと。家族にあたたかくしてもらったこと。仕事場で自信がつき若い人と一緒にしごとができた。(60代・女性)

仲間とこころが重なるひととき

趣味を通して出来た心を許せる色々な年代の友人との楽しいひと時やオン・オフでの会話。老若男女色々な考えや性格の人のフォローやアドバイスがとても心に響きました。(50代・男性)


もう、10年になりますが癌の診断に私自身は〔仕事で人との接し方で落ち込んでいたので、入院して、ゆっくり休める〕と、思いました。治療が始まり同じ病の方と話すようになり、愚痴を言い会える会がある事を知り参加しました。病気の事だけでなく、職場・友達・家族の事など、いろいろ話しがでました。聞いて貰うだけでも、いつの間にか気持ちが楽になっていました。コロナで集まる事ができなくなり期間が空いてしまいましたが、〔再開した〕と、聞いたので、また、立ち寄れたら良いと考えています。(60代・女性)


長くつきあってる友人がいます。何でも話をきいてもらい、一緒に泣いたり、ときには、しかったりしてもらうことで、心から、救われたと、感謝しています。あと、日記を書く事で心が落ち着きます。(70代・女性)

こころに灯ることば

残業で目が回るくらい忙しくて、体調崩しながらも仕事に行っていたら「頑張らなくていいんです。自分の体調が1番大切です。」って言われて肩の荷がおりました。(30代・女性)


小学生の子供のことで悩みがあったときに、スクールカウンセラーの先生、親の会の先輩ママ・パパの方々の言葉が支えになりました。(40代・女性)


子供が中1から学校の行き渋りがありついに学校へはほぼ行けなくなりました。色々あって精神科に通い、そのテスト結果で学習障害を指摘されました。そこで児童相談所の方に【自信を取り戻せれば、まだ数値は変わる子とかもいますから、もしかしたら変わるかもしれないって思いますよ】と声をかけてもらいました。進学先も支援学校で、先輩の言葉に【中学校より今が楽しいです】と言ってた言葉が娘に響き前向きに通う意思が出てきました。関わった方の前向きな姿が私達家族の支えになりました。(40代・女性)


「皆と同じでない事は、個性でもあるし、苦しみでもある」(40代・女性)


「大丈夫?」じゃなくて、「大丈夫じゃないよね。」って言われる方が、寄り添ってくれてる気がします。「大丈夫?」って聞かれたら、大丈夫じゃないって言えないし、大丈夫って答えるしかない聞き方になる時があると知って欲しいですね。(40代・女性)


「正解はないから、自信持って」(40代・女性)


病を患い、治療中に中々良い結果が出ず、日々変わる体調に自分自身付いて行けずネガティブになっていた時に、親友から『医学は日進月歩いつか良い薬や治療法に出会えるから焦らないでね』と言われた時に何故か救われた気持ちになりました。きっと、「頑張って」とか「無理しないでね」とか言われる事が多くてモヤっとしていた時に私にはピンポイントでグッときた言葉でした!(50代・女性)


仕事でいっぱい いっぱいになっていた時に、部下より 「もっと頼って下さい」「倒れちゃいますよ」と言われたこと。(50代・女性)


教職に就いています。なかなかうまく仕事が進まず、ヘトヘトでどうにもならない時に、「学校楽しかったよ」という子どもの言葉と「いつもありがとうございます」という保護者の言葉に救われます。へこんでは立ち上がりの毎日です。(50代・男性)


「大丈夫」と言ってくれる。心配、不安がある時悪い方向への想像を冷静に否定しつつ。(50代・男性)


子育て中に自分の家族(義母・義姉・主人)の事で悩んでいた時、今は亡き父から一言【頑張りすぎるなよ】。内容を話したわけでも無いのに突然言われた父からの言葉。明るく振る舞っていたのですが、その時は思わず泣いてしまいました。(60代・女性)


大人の水泳教室に入会した時、コーチに「泳げますが、息継ぎが出来ません」と話すと、「一緒に覚えて行きましょう」との回答、たったこれだけです。『一緒に』この短い言葉で『泳げるようになる』と確信しました。自分と同じ気持ち、目線になってくれた事を確信したからです。例えば「さあっー、悩みを何でも話してみましょう」と、安売り販売の様な呼び込みをしても、誰も悩みは話さないでしょう。その人を否定しないで、自分の主張を押しつけないで、寄り添う。こうしたことを自然に感じさせる人。悩んでいる人は、相手の様子を敏感に感じ分けるように思います。(70代・女性)

その他

ただ話を聞くだけでなく、相談センターや医療機関を紹介してくれた。速やかに適切な処置を受けることができた。(10代・女性)


職場で嫌がらせを受けるように。ついには身体が職場に拒絶反応を示しお医者さんから適応障害の診断を受けました。悲しみと怒りで即刻退職のつもりでいたのですが、同僚は上司にも掛け合ってくれた上、休職を勧めてくれました。「身体も心もボロボロのまま退職したら一人暮らししてるのにこの先きっと苦労する。給料が多少減っても先の人生潰すことに比べたらずっと良いと思う」と。先の自分を思ってくれた声掛けに冷静になれ、休職を選んだことで心身共に元気を取り戻すことが出来ました。また上司も私からの話をする場を設けてくれ、忙しい中異動先が選べるよう提案をいただきました。加えて身体が第一だからと退職の選択も肯定してくれたことも救いでした。その経験を踏み台にむしろ以前より逞しく今を生きられています。同僚・上司の皆様へは今でも感謝しています。(30代・女性)


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