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Uターン、Iターン、定年帰農等で新たに就農を目指す方を対象に、野菜栽培の基礎知識、経営手法の習得を図る1年制のコースです。
社会人を経験した上で、就農を目指す担い手を育成します。午前中の座学で農業の基本を学び、午後の実習で実践的な技術を身につけます。
講義は野菜コースと共通です。実習は、野菜専攻は野菜コースと共通、有機農業専攻は、校内有機農場で行います。
野菜専攻
本県で重点的に振興を図っている、キュウリ、トマト、ナス(半促成)、イチゴなどの施設果菜類やナス(露地)、ホウレンソウ、ネギ、レタス、キャベツなどの露地野菜について、野菜コースの学生と一緒に、農林大の施設圃場や露地圃場で栽培技術から販売までを総合的に学びます。
有機農業専攻(令和6年度新設)
有機農業による野菜栽培について、月曜日から木曜日は校内有機圃場において実践的な学習を行います。また、金曜日は県内で有機農業に取り組む生産者やグループなどとの連携により、有機農業実践研修や就農支援などを行います。
社会人コースへ入校するには、一般入校試験(前期)あるいは一般入校試験(後期)の受験が必要です。