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社会人を経験した上で、異業種からの転職や移住、定年帰農等で新たに就農を目指す方を対象に、野菜栽培の基礎知識、経営手法の習得を図る1年制のコースです。
社会人を経験した上で、就農を目指す担い手を育成します。午前中の座学で農業の基本を学び、午後の実習で実践的な技術を身につけます。
実習は、野菜専攻は野菜コースと共通、有機農業専攻は、校内有機農場で行います。
野菜専攻
本県で重点的に振興を図っている、キュウリ、トマト、ナス(半促成)、イチゴなどの施設果菜類やナス(露地)、ホウレンソウ、ネギ、レタス、キャベツなどの露地野菜について、月曜日から木曜日は野菜コースの学生と一緒に、農林大の施設ほ場や露地ほ場で栽培技術から販売までを総合的に学びます。金曜日は県内農家への視察や先進農家体験学習を行います。
有機農業専攻(令和6年度新設)
有機農業による野菜栽培について、月曜日から木曜日は校内有機農場において実践的な学習を行います。また、金曜日は県内で有機農業に取り組む生産者やグループなどとの連携により、有機農業実践研修や就農支援などを行います。


社会人コースへ入校するには、一般入校試験あるいは追加入校試験の受験が必要です。
私は県外の自動車部品製造会社に勤務していましたが、40歳を過ぎた頃、高崎市の母親から送られてくる野菜をきっかけに未経験の家庭菜園に目覚めました。50歳過ぎに母親の生家でブルーベリーや根菜を作り始め、栽培の基本知識の必要性を常々感じていたところ、農林大学校の社会人コースを知りました。学校では、大特自動車免許(農耕車限定)、危険物取扱者乙4類、車両系建設機械、フォークリフト運転技能講習等、農業現場で利用する各種資格を取得でき、自信がつきました。社会人コースの学生は私のような年配者から真剣に就農を目指す方等、千差万別ですが、皆、農業にポジティブに取り組んでいます。
私は有機農業専攻で有機農業を学んでいます。自然環境や生態系と向き合って循環型農業に取り組みたい方は、素晴らしい先生のいる農林大学校での修学をお勧めします。
社会人コ-ス
有機農業専攻 清水 正美