本文
7月1日に群馬県教育会館で菌ちゃん先生こと吉田俊道先生(長崎県佐世保市菌ちゃんふぁーむ)の土づくり講習会が開催されました。聴講した社会人コース有機農業専攻の学生6名は、先進的に有機栽培を実践し成果を上げている先生の話に大きな刺激を受けました。
講演会の中で紹介された「菌ちゃん畝」(菌の力により土作りがなされ、数作にわたり追肥等が必要ない技術)に興味を持った学生たちは、7月18日に菌ちゃん先生のレシピ通りの「菌ちゃん畝」と、落ち葉などの素材に独自の工夫を加えた農林大バージョンの「菌ちゃん畝」を作成しました。
両畝とも、農林大の森林コースで不要となった椎茸の廃ほだ木を再利用しています。
森林コース演習林で腐葉土となる落ち葉と廃ほだ木を集める。
農林大有機ほ場で「菌ちゃん畝」を作成した
秋の作付けまで菌が繁殖するのをじっと待つだけだった農林大の「菌ちゃん畝」でしたが、8月30日、なんと「菌ちゃん畝」提唱者の菌ちゃん先生が農林大に来校されました。
学生は先生から現場の畝の前で様々な助言をいただき、有意義な交流となりました。
菌ちゃん先生来校!菌ちゃん畝前での交流