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バラは一般に長年栽培可能な品目ですが、営利目的の栽培であると樹勢も徐々に落ちてくるため、数年おきに改植が必要となります。
現場のバラ栽培の主流は養液栽培であり、農林大もその方法を取り入れています。
そのため、改植といっても土から株を引き抜いて植えこむのではなく、培地を新しいものに変えて、そこに新苗を置いていくという作業になります。
まず、下の写真のようなロックウールと呼ばれる資材を敷きます。
その後、キューブ状のロックウールに植えられた苗を置いていきます。
置く時のポイントは同じ間隔を保つこと、新芽の向きを揃えるように置くことの2点です。
まだ小さな苗なので落ち着くまでは水やりなど慎重に管理していきます。
初めて栽培する品種もあります。収穫が楽しみですね♪